one man dog , obi one blog

たかがロックンロール
でも俺っちは それが好きなのさ
ねえ、聴いておくれ
この年老いた少年は 孤独だっていうことを
ジャガー&リチャード
「イッツ オンリー ロックンロール」
since september 2006
小尾 ”obin "  隆


since september 2006
小尾 ”obin " 隆

 
「幻想を伴わないロックンロールのロマンティシズムを 佐野はいつも正面から取り上げた ラヴソングをうたうにしても 特別な状況設定を施すことで現代的な歌にするのではなく ありふれた感情に新たな息吹きを与えたのである 個人的な事項から 出発した歌も多いが 曲を書く彼の態度は総じて作家的だ 彼はフィクションとして 歌を書き上げようと努め その”虚構”のなかにどれだけのリアリティを込めることが できるかということに心を砕いた 自分の曲のなかで佐野自身はいつも積極的な参加者であり 関心の的であり 媒介だった ”ただうまいだけ” のミュージシャンによって巧妙に作り上げられた音楽よりも ”へたくそ” なロックの重要人物たちがもっと豊かで聴く価値がある音楽を創造したという事実を 佐野は知っている ロックの本質はそのアマチュアリズムにある そのことを彼は決して忘れることがなかった」(佐野元春ーロックンロールの夢の守護者ー文:山本智志 『ロック画報20号』より)「<ミスタータンブリンマン>は麻薬のディーラーをうたった歌だと かつて自慢げに種明かししてくれた詮索趣味の若者が いまいちど<タンブリンマン>を聴いた時 こんな考えに襲われたーもしディーラーという言葉がなにかとてもいかがわしいものを意味するのだと信じて使っていたのだとすれば そしてもし ”隠された意味” をぬきにしてはこの歌がわからないのだと思っていたとすれば ぼくはまるで夜はすべて暗いものだと信じ込んでいる子供くらいに馬鹿だった、、、いま 若者はディランの歌に耳を傾け そこで歌う歓びを聞き取り 隠れた暗号の解読など なしにして あるがままに歌を感じながらこんなことを思う ミスタータンブリンマンがどこかの教祖さまだろうと カブ スカウトの母親役であろうと とても親しい 友のひとりだろうが 構うことはない 大切なのは歌にみなぎる感受性 柔らかな自己放棄の気分とその歓び 驚きとものを発見する時のあの感覚なのだ そしてきみを 取り巻く陽気で 賑やかな朝のざわめき、、、ディランは黙し続けている しかし歌はけっして黙することはない 歌は語る 歌について語り尽くされたずっと後までも ディランの歌は時のなかで朽ち果てることがない そればかりか 時がそうした歌の うえを過ぎていくうちに それらをより豊かなものにし ぼくたちが昔理解し得なかった小さな裂け目を満たしていく」(ポール ウィリアムズ「アウトロー ブルース」より)〜お知らせ〜 小尾の新刊『my favorite of UK Records』が7月19日 に全国書店で発売されます 記念イベントは今のところ以下の通りです 26日(土)19時@狭山ふぃがろ 27日(日)15時@新宿ディスクユニオン5階 ルーツ&トラディショナル館 28日(月)19時@お茶の水ウッドストック カフェ みなさん遊びにきてください^0^                                                                                                                          

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