東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/9/9

9月9日〜This Old House  Rock N Roll

前日にまとまった雨が降ったおかげで 今日は涼しく
ウォーキングも久しぶりに快適だった
こうして少しずつ秋になっていくのかもしれない
私には何の威厳もなければ権威もないが 
こうして季節の変化を
日々受け止められるだけでも幸せなのかもしれない
本日は 13,226歩

ブライアン セッツアーの98年作”The Dirty Boogie"
を久しぶりに聞いている
グレッチのエレキギターの気持ち良さは勿論だが
セッツアーがどうして50年代のスウィング ビートに
惹かれていったかに ずっと興味があった


セッツアーも私も同学年で 8ビートを当然のように
享受してきた世代ではある
途中からは16も出てきた
だが 彼はビートが4でありシャッフルであり さらに
ラテンビートであった時代へと いつしか思いを馳せて
いったのだ
そういえばチャック ベリーにも「havana moon」と
いうラテンの風合いがするナンバーがあったなあ
などと、、、

ビッグ バンド時代への憧憬はコンボ編成がいつの間に
か”標準”になってしまったことへの抗らいだろうか?
そういえばジョー ジャクソンにも”Jumpin &Jive "
(81年)という野心作(全編ジャンプ サウンド!)が
あったなあ

それはともかく 
ビートの”間”や”空間”を大事にする方にとって
セッツアーのこの盤はきっと佳き伴侶となるだろう







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2010/9/10  11:11

投稿者:KT

ブライアン・セッツァーいいすよね!私もこのアルバムを初めて聴いた時は「やったね!」とひとりで大喜び。多分ブライアンたちは、『ロカビリー〜ロックン・ロール』の源流が『ビッグバンド・スウィング〜ジャンプ・ブルース』に在ることを再確認したかったんじゃないかな? 今後この辺をアソコでぶちかましませか!小尾さん、エル・テッチさん!

2010/9/10  1:21

投稿者:エル・テッチ

obinさん、こんばんは
私も、セッツァーのこのアルバムは大好きです。
私は、セツツァーによって、ルイ・プリマを知りました。
私は、もともとジャンプ・ブルースやスイングが好きですが、今、バスター・ポインデクスターを聴き返したくなっています。

http://fanblogs.jp/eltetti1/

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