普段は読むことのない『ミュージック マガジン』が
CDの売れ行き現状に関する特集を組んでいたので
じっくりと久しぶりに目を通してみた
ダウンロードで好きな曲だけを無料や有料で
取り込み i-podなどで聞くことがもはや主流なの
だろうか?
パッケージ商品としてのLPやCDはやがて淘汰されて
いくだけなのだろうか?
あるいは ”アルバム”の概念はどこに?
何だか実感が湧かないし
寂しく またヴァーチャルな光景だとも思う
僕が 年寄りだからそう感じるんだろうか?
いや 僕よりずっと若い人たちでも
パッケージやアルバムというコンセプトに
共鳴する人たちは 幾らでもいる
ただ 原田尊志さんが指摘されていたように
アジアやアラブ諸国の人々ほど 切迫した気持ちで
音楽そのものを享受してこなかったことや
コレクター的な一種のフェティシズムが拡大されて
しまった日本の風土に関しては
考え直してみる必要がある
(紙ジャケ マニアとか これは僕の個人的な感想
なのだが 肝心の音楽をどれだけ聞いているの?
という感想もある=プラスティック ケースの安い
中古CDを買うビンボーな僕のヒガミもあり^0^)
ここ数週間 殆ど気分が晴れなかったので
夜は 中目黒のバードソングで梅澤くんと飲みながら
談笑した
話の内容は「ネットのようなあまりに手軽にアクセス
出来る環境を手にした一方で 勘違いをする人間や
人との距離を正確に保てない人たちがすごく増えてき
た気がする ある意味 人に対する尊厳や配慮そして夢
のようなものが失われているのかな」
そんなこと
そんな話
「人は何かを得るたびに 何かを失うのかもしれない」
これはむろん
フィリップ マーロウの至言である