「自分の気に入ったバンドはみな解散してしまう」
そう思っている人はどのくらいいるのか…
私は"そう思って"いて、今までにコンサートなどを楽しんだことがあり、今でも同じように唄が聴けるミュージシャンは、知人を含めた三組しかない。
多くは解散したり、活動やめたり、自殺したり…
バンドが解散してしまったなんて事は、誰もが持つ珍しくない事かな。
でも、あの演奏を、あの声を、聴けなくするなんてのは、
ホントひどい仕打ちだ。
私程度の活動でも、アクセサリーを作っていると知っている人は、
頑張っているか、最近はどうかと気にかけ、声かけて下さる。
だから、もっとずっといっぱいの人に影響を与えたつくり手は、
一度始めた"つくる"ことを途中で止めちゃうなんて、罪 重いよぉ。
つくり手も、いっぱい考えたり悩んだりしてるのだろうけどさ…きっと。
とってもひどい仕打ちとわかって、それでもつくることを止めるしかない、
くらいの決心であってほしい。
でもできれば、形は変わっても、つくり続ける選択をしてくれないかな。
だって、本当に嬉しかったんだから。
「またこの声を聴けて よかったっ」って、キュって…
揺れる柳を眺めたり射し込む夕陽で眼をシバシバさせて誤魔化したけど、「泣きそうなくらい」嬉しかったんだから。
嬉しくって、感動して、あぁ今年も来てよかった♪ って、
あったかな気持ちで上野の月を見上げて。
そんな 『別冊UTA-KAI』の帰り道。
* * *