2018/9/3

やってみて初めてわかること  いろいろ

87歳の母が白内障の手術をすることに決めたのは、6月ごろだったか。
最初はおよそ数か月待ちときいていたが、奇跡的に8月末に空きができたとのこと。
相談の結果、その日程を決断した。
H市の眼科クリニックから紹介された手術対応の眼科。
地元では評判の白内障手術の名医らしい。

それから紹介状を持っての最初の診察。
次の回は、待ち時間を含めて6時間近くの各種検査。
次は手術前の執刀医との面会と最終検査。
手術。
翌日の眼帯外しと消毒と検査。
術後3日目の診察。
1週間目の検査と診察。

たまたまこの一連に付き添った。

白内障なんて、加齢と共に多くの人がなるものだし、
手術は短時間で簡単、そう思っていた。

確かに手術はものの20分程のものだった。
しかし、母の前の男の方は手術中に気分が悪くなり、点滴をつけて出てきたし、
その後の診察では、待合室で隣に座っていた男性が「どうもレンズがうまく入っていないのではないか、調子が悪い」とおっしゃっていた。
当然だが、多くの方は付添人がいる。
でも、おひとりで手術と向き合っている方もいる。

手術室前の待機室に、付添人が何人も待っている。
手術を終えて看護婦さんに手を引かれて出てきた患者さんは、皆、家族の顔をみてほっとしたように微笑む。
安心するのだろう。
そして待っているご家族は、なんだかんだと言いながらも皆優しい。
私も母の姿をみて「よく頑張ったね」って思わずアタマを撫でた。
母は照れ臭そうに笑っていた。

たかが、と思っていたことが、失敗ではなくとも、状況は様々だということを初めて知った。
術後数日は顔を洗うこともできないし、
約一週間は、洗髪もお風呂に入ることもできない。

たかが、と思っていたことが、その本人の立場を考えると大変だということを初めて知った。

今日、無事に一週間目の診察を終えた。
最後に診察してくれた女医さんは、お人柄がお顔いっぱいに滲む、温かい方だった。
隣にいるだけで何もできなかったが、隣にいられてよかったなと思った。
何より無事に手術が終わって本当によかった。
いろいろな人間模様を見た気がする。
やってみて初めてわかることは尽きない。


2018/8/31

あれとこれとあっちとこっちの譜面把を忘れないで出勤  ライブ

明日は演奏します。
さっきまで練習してました。
が、週末。アレイアミュージックカウンシルは通常通り開講日しています。
ほぼひとりひとりやっていることが違うので、皆さんの全プログラム分のレッスン資料を忘れずに。
もちろん、ライブ用ツールを忘れずに。
特に楽器!!!
そして翌日のレッスン全プログラム分も忘れずに。
そして9/24、ソロライブのゲストに来てくれるふたりとのリハーサルの譜面把も忘れずに。
今日明日は旅芸人みたいな。

旅行とか、こういう準備、特に衣装とかあれこれ揃える荷造りが大嫌いなわたし。
間際までやらない。きっと明日の朝バタバタ。

9月24日ソロ十五夜ライブ

Date: 9月24日(月・祝)
タイトル: 十五夜ライブ
Open 18:30 Start 19:00
Music Charge: 2700円(別途オーダー)
Venue: Z.imagine 港区南青山6-2-13 ファイン青山B1 ★1Fに靴屋さんが入っています。
TEL: 03-6679-5833
http://zimagine.genonsha.co.jp/
メンバー: Maysico(Sax) 太田大介(Pf) 田代卓(Bass) 鈴木隆二(Dr)
ゲスト 柳津雅子(Ts) 緒方美保(As)

クリックすると元のサイズで表示します



2018/8/29

ピアノにもたれ  ライブ


ずいぶん若い。9年前。
このときもグランドピアノの存在感大きいライブだったっけ。
私自身もピアノは大好き。
たくさんお金があったとして、欲しいものは?と言われたら
そのひとつはグランドピアノかな。
たくさん練習してみたい。小型でいいからグランドピアノが欲しい。

クリックすると元のサイズで表示します


大好きなのはこれ。何回紹介しただろう。
私の葬式に流してほしい。



9月24日ももちろんグランドピアノ
クリックすると元のサイズで表示します



2018/8/28

グランドピアノのあるスタジオでリハ  ライブ

来月初日の演奏のためのリハーサルを実施。
現場がグランドピアノだけに、なんとしてもグランドのあるスタジオでリハーサルしようと思った。
グランドピアノというのはクラシック系でない場合、そもそも、我々がフツーに出入りしている音楽貸スタジオに、当たり前に設置されているシロモノではない。
そしてその使用料は追加料金がかかる場合が多く、なんだかんだと高い。
そりゃそうだと思う。
とはいえ、演奏現場にグランドピアノがある以上、リハーサルはエレピのピアノ音じゃないほうが絶対いいに決まっている。
ということで、メンバーたちとあちこち探して探し当てた。
というか、探した上で根性予約して取った!!
結果は、やはり雰囲気が全然違う。
特に蓋を開けてしっかり弾くと全然違う。
ウチのピアニストはキーボーディストというより、ピアノ弾きだから。
環境は本当に本当に大事。

ということで演奏するのだが、
そのメンバーのうちのピアノトリオ隊で、私自身のソロ活動復活も果たすことに。
そのリハーサルも同じ環境で行う予定だ。
きっといい雰囲気になるだろう。
全員20代の若者たち。

今週末ゲストのおふたりもやってきますが、また追って。
9月24日 月・祝
青山Zimagine
Open 18:30 Start 19:00
Music Charge 2700円
食べ物のお持込は自由です!!

メンバー
Maysico(Sax)
太田大介(Pf)
田代卓(W.Bass)
鈴木隆二(Dr)

ゲスト
柳津雅子(T.Sax)
緒方美保(A.Sax)

クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します



2018/8/21

Blue Mitchell ブルーミッチェル ザ・トランペッター  音楽

ジャズにおいては管楽器の活躍も欠かせない。
私はサックス屋だが、トランペット、トロンボーン、フルート、クラリネット。
何でも大好き。
すごいトランペッターといえば、クリフォード・ブラウンはじめ枚挙にいとまないが、実にゴキゲンなトランペッターとしてこの人を挙げたい。
Blue Mitchell。
知ってますか?ブルーミッチェル。
サッチモやマイルスに比べたら、一般的には知名度は今ひとつ。
また、クリフォード・ブラウンや映画化されたリー・モーガンに比べたら華やかさはない。
爆音のタイプでもない。ハイノートヒッターでもない。
しかし、しかし、これがトランペッターだよねって私は思う。
すごいなポイントは、そのさりげなさ。
味がないとかそういう次元のハナシとは違う。
そこにあって当たり前的なくらいの自然な動き。
端正な歌心、、う〜ん違うか。
ジャズミュージシャンは短命な方が多いが、この方も40代で癌で惜しくも亡くなっているが、その短い人生においての作品の多さったら。
リバーサイドレーベル等への録音が多いが、ウイントンケリーとの名演はじめ、
どの演奏もアルバムも佳作揃い。
ミュートプレイも上手い。
アドリブ、ソロができるようになるには?
どうぞ自由にやってください!と言われ自由にやれるようになるには?
そもそも聴くしかない。
聴く環境と時間を持つことも大事かも。
先にも書いたが、環境ってとても大事。
好き嫌いなんてことを超えてしまう。
聴いて聴いて身体のどこかにチャージして、そして練習。
チャージ先はたぶん感性というやつかな。

インスタ映えもいいけど、こういうの聴いてほしい!


ウィキペディアより

キャノンボールに見い出され、様々なジャズミュージシャンとの共演はもちろん、なんと長い間レイチャールズのツアーに参加していたのだそう。
そして、さらになんと!あのジョン・メイオールと共演しアルバムにも参加したという猛烈な守備範囲のお方。

Nica's Dream - Blue Mitchell
トロンボーンのカーティスフラーって大好き。
ここでもピアノはやはりウイントンケリー。
https://www.youtube.com/watch?v=zhZs0W7eLZk&list=RDN-elGzGWIKo&index=8

Blue Mitchell - Delilah
こんなスムースジャズ的サウンドも。
https://www.youtube.com/watch?v=LlwOz3pwnE8&index=10&list=RDN-elGzGWIKo

Missing You - Blue Mitchell
アルバムOut of Blue収録。重くなく実に良いバラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=N-elGzGWIKo&index=1&list=RDN-elGzGWIKo

Cry Me A River-Blue Mitchell
テナーのジョーヘン、アルトのレオ・ライト(シブイ)の名前も!
この曲ドロドロだけど、このアレンジは素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=x3WOjpZuBIM&list=RDN-elGzGWIKo&index=2

Blue Mitchell Quartet - I'll Close My Eyes
そして何と言ってもこれ。いや、何度聴いてもウイントンのピアノが素晴らしい。
Sam Jones (bass), Roy Brooks (drums)の前々のリズムドライヴも素晴らしい。
https://www.youtube.com/watch?v=VMgjS_HkCKM&list=RDN-elGzGWIKo&index=3


2018/8/17

もうれつに巧い歌手だった織井茂子さん  音楽

月末、短時間ながら人生の先輩の前で演奏をする。
2曲ほどご自由にということなので、今おおよそ80歳くらいの方々が青春時代を過ごした頃は...と逆算する。
私の両親は亡き父が昭和2年、母は昭和6年の生まれ。
その影響で、小さい頃から果てしなく(笑)たくさんの懐メロを聴いて育ってきた。
だから、この歌手のことは幼稚園生くらいの頃から知っていたし、曲も知っていた。

織井茂子という歌手をご存じだろうか。
「君の名」はの主題歌で一世を風靡した、素晴らしい歌手だ。
声楽科出身で基礎からしっかり勉強している方なのだが、
失礼ながらそういう問題ではない。
もう、とにかく上手いのだ。
表現力がすごいのだ。
音程といい声音の使い方といい、出し方といい、素晴らしすぎる。
管楽器の人も大いに参考になるだろう。

そして、織井茂子が歌う楽曲の素晴らしさったら。

夜がわらってる(タイトル、すごい!)
作詞:星野哲郎、作曲:船村徹作曲。イイ。
酒なんてだいっきらいさ。イイ!!

君の名は
出た!菊田一夫センセ作詞、そして甲子園まっさかりの今、栄冠は君に輝くの作者、古関裕而センセ!
日本人として8月は、特に戦争について考える月。
哀しさが伝わってきます。

そして何と言っても、ワタクシ、この曲が大好き。
子供の頃から大好き。
黒百合の歌
再び菊田、小関コンビ。
このふたりはすごいです。
そして、この歌における織井茂子の歌唱力には感心するばかり。
ドラマティックでもうほんとすごいです。

もう、みんな聴いてちょ〜だい!!!
日本にもこんなにすごい人がいたのです。

肝心の演奏予定曲を探していて、今日もこんな時間になってしまったのだった。。

夜がわらってる 昭和33年
https://www.youtube.com/watch?v=4NKmGuKia5o

君の名は 昭和28年
https://www.youtube.com/watch?v=Dbwv_uo33qc

黒百合の歌 昭和28年
https://www.youtube.com/watch?v=fhS95CPstUk


タグ: 歌手 織井茂子



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ