ここしばらくのネットVRM界隈をウォッチしていて、面白くなってきたなーと思うことがあるのでそれについて書きます。特に誰がどーこーという話ではないので
「クリリンのことかー!!」的な反応をしないように。っつーか、半分くらいは自画自賛ですから。
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ボクがネットVRM界隈に参入した当時−2003年半ば頃ですが−のネットVRM界隈のコンテンツの主流は、VRMレイアウトファイル現物の公開が主でした。少なくないスクリーンショットも存在しましたが、それらはVRMに収録されている車両の紹介であったり、ダウンロード可能なレイアウトの添え物でしかありませんでした。手前味噌ながら、そういう当時の状況に一石を投じたのは他ならぬボクであり、言うまでもなくそれは「VRM動画」というスタイルです。これに少し遅れて、「加工スクリーンショット」というスタイルが、複数のVRMユーザーから同時多発的に登場しました。
「VRM動画」と「加工スクリーンショット」には2つの共通した意義を見出すことができます。
1つには、それまでのVRMコンテンツが概ね「VRM自体を見せる」ことを目的としていたのに対し、動画や加工画像は「VRMによって描かれた世界を魅せる」という性格を持っていたことです。今思うと、こういうムーブメントが台頭してきた頃に出版された
「鉄道模型シミュレーター3レイアウトコレクション」において、「魅せるレイアウトを作る」がテーマ設定されていたのは、当時の担当者であるTAMO2氏の慧眼の為せるところであろうと感心します。
もう1つは、それまで同じ「VRMユーザー」に向いていたネットVRMユーザーの目が「非VRMユーザー」に向き始めたことを象徴している、という点が挙げられます。つまり、動画にも加工画像にも、VRMを持っていないネット上の閲覧者をして「へぇ、VRMってこんなことが出来るんだ」と思わせたいという意図が、明に暗に含まれていた、ということです。
概括すると、2003年から2005年半ばくらいにかけてのネットVRM界隈の潮流は、その功罪はさておき「外部への訴え」を指向していた、と言っても過言ではなかろうと思います。