2006/11/30

2006年11月のまとめ  月刊まとめ
ボク好みの混沌とした方向へ走り出した感のある2006年11月のまとめ。ついでにVRMの実装も、5号に向けて混沌としちゃってるけど。

なお、ネットVRM界隈の混沌はボクが仕組んだんじゃないぞ。ボクは単なるキッカケであり、波紋を生む投げ込まれた石コロに過ぎないのだ。てへ。

● VRM入道的ネットVRM界隈月間MVP

[GJ]部門
 天球Hugu-Rの鉄道日記
 天球テクスチャー公開CaldiaのVRM Room
[ワロタ]部門
 テクスチャで旅客機っぽいものを作ってみた。VRM4ブログ
[やれやれ]部門
 2代目VRM博物館 
有望株:
 前からやってみたかった(笑Ryoma's Talk

今月はレイアウトコンテスト参加作も含めて[GJ]の嵐だったので選考は難を極めました。っつーか、単にボクの好みだけど。で、ボクの好みとしては、他の人の次作品につながる仕事が評価が高いので、Hugu-R氏とCaldia氏のコンボをピックアップしておきます。

[ワロタ]部門はA380飛来記念。

[やれやれ]部門は、本稿執筆中は実験中なんだけれども、直感的にはちょっと痛々しい系の生身の人がやってるっぽい。これがbot的な自動生成なんだとしたら、それはそれで面白い。ちなみに、ボク自身は(他の人がどうかは知らんが)これはこれでアリだと思っている。ご本人が周囲からどう思われても平気なのであれば。

最後に。有望株、と呼ぶのは失敬かとは思うが、再びの(笑)無事の御生還を寿いでRYOMA氏をピックアップ。VRMユーザー諸兄を長らく放置した分、皆のために身を粉にして働くように。

● 今月の注目ニュース

大きな桃が・・・ from VRM News Vol.64
意外に評判が悪い、みたいな
霊魂補完計画
とりあえず突っ込んどく
591系リリースで俄かにネットVRM界隈が騒がしい件 from VRM News Vol.66
鉄道模型シミュレーター4 第5号情報RYOMA VRM Railway

今月の前半はアップデータ4.0.4.7にて実装されたドップラー効果が好悪評入り混じって話題に。レイアウトコンテスト2006の結果発表を経て、注目は年末発売のVRM4第5号へと転じた模様。

広がるVRM→Nつながり
[これはひとい]な話

ユーザーサイドでは、鉄道模型レイアウターF2006の発売に呼応して、というワケでもないが、新たなVRM→N事例をはじめとしたネットVRM界隈のメインストリームとは若干違う流れが局所的に起こっている模様。加えて、突如(?)巻き起こったはてブ流行が意外な展開も生み出しているようで面白い。個人的には俄か流行に終わるような気もするのだが・・・。

● 自薦VRM論考 & ネタ

消えたキリ番の謎
未だ空席は埋まらず
こんなVRMだってアリなのでは?
続・こんなVRMだってアリなのでは?
中休み(レイコン作品レビューのススメ)

以上、2006年11月のまとめでした。
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2006/11/30

Local mini/moko氏  霊魂補完計画

以下はI.MAGiCレイアウトコンテスト2006参加作品のレビューです。作品は結果発表のページからダウンロード可能です。

個人的には少し拍子抜けなのである。

moko氏と言えば、ネットVRM界隈においてその名を知らぬ者のいない、画像職人であり、音声職人であり、スクリプト使いなのである。その氏の作品にしては、いささか初見がシンプル過ぎて期待外れなのである。

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が、じっくり見ていくと、これが氏特有の慎み深さというか、ワビサビというか・・・とにかくそういうものであることに気付かされる。密度こそ決して高くはないが、細かい部分がよく出来ている。とにかく仕事が丁寧なのだ。

車両が103系だけに派手さはないが、方向幕はすべてオリジナルのものに差し替えられているし、音声も実車から録音したと思しきもので、車両ギミックも含めてスクリプトで細やかな制御が組み込まれている。

惜しむらくは、操作方法をビュワー上で見ることが出来ないので少しややこしかった。ここまで組み込むのであればログウィンドウにガイドを表示してもよかったんじゃないだろうか。一画面(4行)に収まらないのであれば“次へ[N]/前へ[P]”といったガイドを表示しおいてキーイベントで切り替える、なんて手も、moko氏の腕前なら可能だったろう。

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上掲のガーダー鉄橋下のバス停は配置が絶妙。ミソは背後の「柵」で、これがないと背面の壁とフィギュア群のコントラストが強すぎて、馴染まなかったと思われる。敢えて背景に柵を設けることで、非常に自然な情景に仕上がっている点に注目して欲しい。「僕にとって格好良い」に全力で取り組むと公言して憚らないmoko氏特有の美意識が感じられる一コマである。

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こんなところにも氏のこだわりが。傾斜を与えた壁面を線路沿いの側道に見立て、さりげなくフィギュアを配置するこのセンス。読者諸兄におかれても、派手さを押さえつつ、渋く自己主張するmokoワールドを心ゆくまで堪能していただきたいと思う。

*     *     *

本筋からはそれるのだが。本作をレイアウターでみると、各種部品が几帳面にレイヤー分けして管理されているのがわかる。

で。

面白かったのが、フィギュア(人形)が集まられているレイヤーの名前が人類になっていたこと。moko氏が垣間見せる飄々としたキャラクターともあいまって、窒息するかと思うほど笑ってしまった。GJ、moko!
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2006/11/29

Half & Half/花形見鶴太郎氏  霊魂補完計画

以下はI.MAGiCレイアウトコンテスト2006参加作品のレビューです。作品は結果発表のページからダウンロード可能です。

王道である。

欧米はさておき、我が国にあっては一室を占有するかの如き鉄道模型レイアウトは、鉄道模型人口の全体の中にあっては例外中の例外であって、決して鉄道模型趣味の王道ではないのである。そして、お気に入りの本線級の長編成列車の颯爽たる走行を楽しまんと欲すれば、必然的に本作の如き、モジュールレイアウトに行き着くのである。

VRMは仮想世界の鉄道模型であるからして、巨大レイアウトの製作を阻む現実的な制約はない。しかし、だからといって巨大・高密度レイアウトを作らなければならない、という法はない。むしろ、それに要する多大な時間と精神力を省みずに玉砕するVRMユーザーのなんと多いことか。そういう意味において、花形見鶴太郎氏がやってみせた、リアル鉄道模型においては定石中の定石であり、かつ、VRM界隈的には新奇なこのアプローチ(※)は、もっと唱導されて良いと思う。

※複数の古参ユーザーの証言(コレとかコレとか)から、同様の試みが過去にあったことがわかっているが、残念ながら現時点においてネット上には記録が残っていない。

無論、ボクはただ「モジュールレイアウトを真似ろ」と言いたいのではない。本作において、モジュール様式はあくまでも手段であって目的ではないのだ。では、氏の目的は何ぞや。それは、お気に入りのヘッドマークを掲げた優等列車が颯爽と走る様を楽しむことに尽きるのである。見よ、氏がレイアウトに組み込んだヘッドマークの数々を!

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ヘッドマーク・方向幕がカストマイズ可能になったのは、VRM3に対するVRM4の大きなアドバンテージであるのだが、これまで、それを前面に押し出した作例をついぞ見なかった。これこそ、VRM4の王道の1つではないか。

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<ちゃんと“回送”もあるぞ>

また、本作は各種スクロールを組み合わせて、信号閉塞動作も組み込まれている。颯爽と走る色鮮やかなヘッドマークを掲げる特急列車、システマチックに動作する信号機、まさにVRM4の王道である。

大賞作“現代ローカル風景”、またVRM4部門賞作“夏の日の幻想”を引き合いに出すまでもなく、情景を精密に作り込んだレイアウトが、少なくともレイアウトコンテストにおいては高く評価されるのは偽らざる事実である。が、これはVRMの幅広い自由さ、面白さのほんの一面を示しているに過ぎない。

むしろ、それを承知の上で、敢えてご自身の楽しみ方をもってレイアウトコンテストに挑んだ花形見鶴太郎氏に、ボクは拍手喝采を送りたいと思うのだが、諸兄の賛同や如何に?
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2006/11/29

ひどい話が続く件  電波ゆんゆん
コレの信号機のスクリプト仕様について。

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