【課題】
こちらのエントリでの
45-50s氏のコメントを受けて派生した話題です。
高架区間のテンプレートを作るに際し、2つの問題があります。
・橋脚をテンプレートに含んでしまうと、高架区間の高さが固定されてしまう。
・テンプレートの端(ジョイント部)に橋脚があると、接続する際に隣接する点プレートのそれと干渉してしまう。
伝統的にVRMでは、レール部品のジョイント部に橋脚を配置することで高さを与える、という実装が取られてきました。これはすなわち、橋脚が高架区間の高さと不可分であり、かつ、高架区間にあっては橋脚がレールのジョイント位置に配置される、ということです。
つまり、伝統的なVRMの用法に従う限りにおいて、高架区間テンプレートには橋脚が不可欠であり、かつ、テンプレートのジョイント位置には必ず橋脚があることになります。前者はユーザーが高架区間の高さを決定する自由を奪い、後者は2つのテンプレートのジョイント部それぞれに橋脚が存在することを意味します。
【解決策】
私が何を言うまでもなく、技術的にはこの問題は解決済みです。
VRM4ではレールの高さを、伝統に従って橋脚を配置することでも決定できますが、オプションから直接指定することも可能です。したがって「高架区間テンプレートには橋脚が不可欠」「ジョイント位置には必ず橋脚がある」はVRM3以前の制約です。逆に言うと、VRM3ベースでテンプレート構想を実現しようとすると、この壁にぶつかることになります。