2007/2/9
今日は天気も悪いので農作業は中断して、本年度のアカデミー賞・作品賞にノミネートされているクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」をイオンの東宝シネマへ観に行った。主演は渡辺謙、二宮和也などで、作品への評価が高い。第二次世界大戦の最も悲劇的な戦いといわれる「硫黄島の戦い」を、日本側の視点から描いた戦争映画であり、この戦いで日本軍は2万129名、米軍2万8686人の戦死傷者を出したとのことである。
まず、この映画はカラーでありながら、発色を押さえて、白黒かセピア色に近い感じで統一されており、より緊迫感を与えている。上映時間141分、息つく暇もないほどの戦争の緊迫感・極限状態が伝わり、まるで自分がその場で戦争に加わっているような錯覚に陥るほどだ。戦争がいかに虚しいことか、愚かなことか思い知らされ、戦争のない今の時代に生きていることに感謝したい気持ちになる。今平和ボケをしていないか、特に若者が観れば、得ることが多くあると思う。
なお、この硫黄島の戦いから生還した方が、昭和61年になくなったそうだが、その戦いの記録を克明に残している記録が見つかり、ホームページ「祖父の硫黄島戦闘体験記」というタイトルで藤原さんという方が公開している。50万近くのアクセスがあり、是非読んでみて、戦争について今一度考えてみる価値がある。
おんちゃんは映画鑑賞も趣味の一つで、「単騎千里を走る」「武士の一分」など話題作はたいてい見ている。60歳以上はシニア割引となり、1800円のところ千円で観られるので、年を取るのも悪くない。
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