2007/3/25
【三塁側アルプススタンドを埋め尽くした室戸高応援団】
室戸高の甲子園初出場が決まって、去る2月4日(このブログでも記述)に横川監督を囲んで初出場を祝う会を行ったが、そのとき、「甲子園まで絶対に応援に行くぜよ!」と約束をしていた。そこで、昨日の夜10時に高知を出発して応援に行くことになった。いっしょに行くのは、かつて職場野球の病院チームで監督だったおんちゃんを含めてキャプテン、マネージャーら気心知れた連中である。
ところで、室戸の初戦の対戦相手は、昨年の明治神宮大会の優勝戦で高知高に破れしたものの、前評判では優勝候補であり、甲子園45勝という強豪「報徳学園」と決まった時点で、おんちゃんを含めて、9割の人々がこれで終わったと思ったに違いない。後は惨敗だけは避けて、室戸の力を充分出して欲しいと願うだけだ。多分1回戦で散るので余計初戦の応援に行かねばならない。そんな思いを持った応援団は高知から応援バスで甲子園へ行き、2000人ほどアルプススタンドを埋め尽くした。
試合が始まると、室戸の森澤は調子が今ひとつで、四球が多くはらはらのし通し、緊迫の0が6回まで続く、7回に待望の先取点が入ると、応援団は歓喜に包まれた。2対1になって、9回裏をを迎えると、皆祈る気持だ。報徳の先頭打者が打った打球はライトへの大飛球、「やまった!!ホームランで同点にされた!」と思った途端、ライト中山が背走に背走を続け、なんと、牛若丸のようににジャンプして好捕したのではないか。この時点で勝利を確信した。最後のバッターを打ち取ると、誰彼となく、抱き合い、歓喜の渦となった。日常の生活の中で、近くにいる知らない者同士が、抱き合いこんなに喜びを分かち合うことが他にあるだろうか。これ以上ない昂奮と感動を与えてくれた選手諸君、横川監督に心から感謝したい。
【勝利の歓喜に湧く室戸高応援団】
この試合の勝因は、エース森澤は四死球8と荒れたが、報徳学園の打者はこの荒れ球にとまどったようだ。そしてライト中山の超ファインプレー、7回裏ショートへのライナーをダイビングキャッチして併殺に取った好守があげられるが、何よりもまして、選手の最大限の力を出した横川監督の手腕を高く評価しなければならない。監督の豪放磊落でユニークな発想を持つオーラが生徒達を育て、また周囲の人たちを引きつけている。
4月に、田舎のおんちゃんの家に横川監督を迎えて飲み会を予定しているが、甲子園での色々な裏話など聞くのが今から楽しみだ。これからも、かつての中村高や伊野商が大躍進したように、優勝戦は室戸高対高知高が夢の対決だ。
1 | 《前のページ | 次のページ》