2007/12/18
おんちゃんが田舎に帰って住むようになって驚いたことがあった。ある日、区長に「地区のことを知りたいので、規約を見せてくれませんか?」「そんなものはないぜよ」とのこと。規約はなく総会などでその都度話し合いで決めているとのことだ。考え方によっては、規則などは問題があり、決まり事を作ってきたわけだから、規約がないのは理想の姿かも知れないと思うようになってきた。
ところで、地区には山林や集会所などの資産があるが、これはすべて個人名義で登記している。個人名義にしておくと、名義人の死亡による相続問題や債務不履行による債権者からの不動産差し押さえなどの問題が、全国的に少なからず起きており、これらの問題が起こらないように、平成3年に地方自治法の一部が改正(260条の2 第1項)され、一定の要件に該当すれば、町内会などでも、市長の認可を受け、法人格を取得して、不動産登記が出来るようになった。
おんちゃんの地区では今まで問題なく済んできたが、今後のことを考えて、法人化するように高知市のまちづくり課と協議を進めながら、今日行われる地区委員会(写真下)で最終的な詰めを行い、来年早々の総会において法人化決定を方向付けることとなった。

法人化実現に向かって、行われなければならないことは、地区の名称と規約作りで、名称は田舎の山の中で「町内会」はおかしいと言うことで「大利自治会」と名付けて、地区にとっては初めて誕生する規約も総会に提出するその案も仕上がった。
地区にとっては、一つの大きな節目を迎えることとなった。
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