おんちゃんの地区で一番高くて見晴らしの良い山の頂上にテレビアンテナを建て(写真下)、各家庭へケーブルを引いている。集落全体に張り巡らされているので、相当の距離になり、時にはケーブルに立木が倒れないよう保守点検も行っている。
おんちゃんが地区の共同受信施設組合の組合長をしており、今まで地デジ対策で何かと準備をしてきた。今日地デジのUHFアンテナやそれに関わる機器類の設置をするということで、アンテナ周辺の草刈りや業者との立ち会いなど行わなければならない。

朝から行った地デジ設置のための作業も夕方6時までかかった。おんちゃんはすでに地デジ対応の液晶テレビを購入していたので、設置業者はおんちゃんのテレビの地デジ対応前と後の写り具合の写真を撮ったりして本日の作業は終了。
これで田舎でも、鮮明な地デジのハイビジョン映像が見られるようになった。しかし、まだ、地デジ対応のテレビを購入している人はごくわずかで、これから、地区でも徐々に地デジ対応に向けた取り組みをしなければならない。チューナーで対応するにしても、個人負担がかかり、今後の課題も多い。
この設置費用は、補助を受けても組合で60万円ほどの負担しなければならない。おんちゃんの地区のように地デジが見られるところはよいとしても、全く見られないところもできるともいわれている。「そんなところに住むのはだめですよ!」と国が判定しているようなものだ。
2011年のアナログ終了時は混乱が予想されるが、地デジは国の方策として行っているのであるから、国の責任において地デジ難民を作るような格差は絶対やめてほしいと願わずにはいられない。
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