昨日に引き続き、今年見た映画・DVDの総ざらいです。本日はアニメ編。
『
東京ゴッドファーザーズ』
『千年女優』『パーフェクト・ブルー』に続いて、今敏監督作品3作目です。
これまで見た中では、一番毒のない感じかな?
相変わらず、上手くできてるなぁと思わせるところが多かったのですが、
先の2作に比べると、心に引っかかるところの少ない作品でした。
『
るろうに剣心 追憶編/星霜編』
『追憶編』は、巴さんとの出会いと別れを描いた剣心の過去の話、
『星霜編』は「剣心と結婚後の薫が過去を振り返る」形式で、原作を焼きなおしたお話です。
原作とはまるで違うどシリアスな展開に、少々戸惑うところもあったのですが、
見終わってみるとこれはこれでいいかな、という感じ。
幕末における「正義」の揺れ具合とか、剣心が抱え続けた罪の意識などは、
シリアスに徹した分だけ、こちらの方が真に迫る表現ができていたかな?
ていうか、『星霜編』のラストがせつなすぎてもう(TДT)
あれもまた、ひとつの救いのかたちか… そうなんだね…
『
ほしのこえ』
「脚本・映像をたったひとりで手がけた」ことで有名な、新海誠氏の自主制作アニメ。
少女とロボットという、ヲタク界では一見ありがちな組み合わせを扱っていますが、
その見せ方が本当に秀逸。音楽と映像のタイミングのとり方、光と影の使い方、カメラアングル、
どれも完璧で、観ていて心地よかったです。
作品の最初から最後までひとりの人間が目を通すって、大事なことなんだなぁ…。
『
雲のむこう、約束の場所』
新海誠作品・2連発。こちらは劇場用につくられたもの。
制作スタッフが増員されただけあって、『ほしのこえ』と比べると絵のレベルは
上がっていましたが、内容的にはちょっと物足りなかったかな…。
とにかく『ほしのこえ』での「エッセンスがぎゅっと濃縮された感」が、
ものすごく心地良かったもので。長編になった分、拡散した感が。
でも、あの「塔」の存在は良かったなぁ! 『ほしのこえ』の宇宙船といい、
新海さんは「異質な物が日常に溶け込んでいる世界」が好きなのカシラ。
『
イノセンス』
色々と批判もあったけど、さすがにストーリー・ビジュアルともに見ごたえ充分。
「人間の人間たるゆえんは何処にあるのか」というテーマの解釈の仕方には、
共感できるところもあり、できないところもあり、という感じでしたが。
とりあえず、いい感じにバトー×素子だったので万事オッケーです(´▽`)
やっぱり、バトーさんてば必ず素子さんに自分の上着かけてあげるのねw(キャッ)
『
アップルシード』
先に『イノセンス』を見てしまったせいか、どうにも物足りない感じでした。
「戦争が終わったら、母になりたい」というコピーにはグッと来たんだけどなぁ…
絵のレベルは高かったですが、人物と背景がアンバランスな所もあって、
ちょっと好みではありませんでした。
『
猫の恩返し』
公開当時は評判はイマイチだったようですが、実際に見てみると結構面白かったです。
確かに「ジブリ」としては物足りないかもしれないけれど、
不思議で、軽快で、やさしい雰囲気が、観ていてなかなかに心地良い。
バロンと主人公のワルツのシーンが、特にお気に入りです。
てか、バロンはかっこいいね!(猫だけど!) 惚れるね!(猫だけど!)
…ふぅ、ちょっと、実写編に比べてコメントに気合いが入ってしまったかな(笑)
というわけで、2005年に観たアニメ作品・総決算でした。

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