「ゆゆぽん☆退避/追越列車とか作っちゃうかMona-(14)−退避/追越の全体像(後編)」
VRMスクリプト禅問答
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駅停車出発後か、あるいは通過によって、追越列車が[閉A]を踏むところから話を再開しましょう。区間閉塞の仕組みによって[閉A]の信号は赤となり、これまで駅進入を禁止していた[閉@]信号は黄になります。
追越列車が[閉B]を踏み、信号を赤にします。このタイミングは重要ですので覚えておいてください。
待避線の出発信号から見ると、自分が担当する列車=退避列車の出発を禁じている以上、自分の1つ先の信号=[閉B]を赤にする列車は、自分が停車させている信号ではあり得ません。従って、[閉B]が赤になるということは、追越列車が先に行ったことを示しています。
追越列車は行ってしまいました。
[閉B]が緑になったということは、先行した追越列車が十分先へ行ってしまったことを意味しています。このタイミングで[出]を緑にし[出ポ]を反位へ切り替えます。それだけだと、万が一、本線に新たな列車が入って来た際に追突されてしまうので、[閉A]の信号を赤に、[閉@]の信号を黄にします。
もし、後続の列車があっても[換@]を踏んだ時点で減速され、[換A]が列車を止めますから、退避列車が本線へ出るまでの時間を稼ぐことができますね。
出発信号が緑になったので、追越列車を出発させます(今回は、この出発は自動化しませんので、人手によります)。列車は[出]を踏み、出発信号は、緑になったのも束の間、再び、次の退避列車が出発可能になるまで赤になります。
[閉A]の信号から見れば、[閉B]に達した追越列車は、自分を閉塞させて通過していった列車と見分けがつきません。なので、後は普通に閉塞を開放していけばよろしい。ただし、[閉A]の信号は本線出発信号を兼ねているので、出発を許可する以上は、この時点で[出ポ]を正位に切り替えてやる必要があります。
そして追越列車は駅を離れていき、信号は最初の状態に戻ります。エンドレスループを周回して再度列車がやってきても、まったく同じことが起こります。
ちなみに、退避線に列車がいない状態で追越列車が来るとどうなるでしょうか。この場合、駅は単なる閉塞区間に過ぎませんから、待避線信号は赤のまま、普通に列車が本線を通過して、やはり元の状態に戻ります。
以上が全体の流れです。察しの良い人は、この時点でスクリプトを書けると思いますので、挑戦してみてください。以降、察しの良くない人のための解説を続けます。