(1) 列車が進入すべき場内が非閉塞であれば緑になる。
(2) 列車の進行方向に関わらず信号が受け持つ防護区間が非閉塞であれば緑になる。のどちらかだろう、とは思うのですが、ご存知の方がおられたらご教示ください。今回は、比較的実装が楽な(2)のケースのみ解説するに留めます。(1)は(2)の応用でしかないので、各自で考えてください。
さて、この場合、考えられるパターンは以下に図示する4つに集約されます。




・[閉@]センサーが編成を検知した時点で、編成の種別番号を調べる(ポイント切替と同じ考え方)。
・種別番号が待避線行きを示していた場合のみ、待避線場内信号を赤にする。で実現できます。このとき、追越線場内信号も一瞬赤になりますが、これは本線ポイントを退避列車が占有するので、理屈の上では正しい動作です(本物の鉄道がどうかはさておき)。この列車がポイントを渡って[特]センサーを踏めば、前々回に解説した仕組みで追越線場内信号の閉塞は解除されます。
あとは、待避線場内信号を緑に戻すタイミングですが、やや大雑把ながら[出]センサーが列車を検知した時点がシンプルで良いと思われます。厳密に言えば、この時点では列車は待避線を出切っていないのですが、もしこれで運転が破綻するようなレイアウトであれば、それは信号の仕組みよりは、線路容量を超えた列車が投入されていることが問題かと思われますから、ここで無駄に凝る理由はないでしょう。
最後に[換@]センサーに少し手を加えます。ここまで、換呼センサーはどの列車を検知した場合も無条件に自身が担当する信号の名称を編成に渡していましたが、ここだけは、列車が本線に進むのか待避線に進むのかによって換呼すべき信号が異なることになります。
よって、ここだけは、編成検知に連動していきなり信号名称を渡すのではなく、一旦編成の種別番号を調べてから、追越列車であれば追越線場内信号の名称を、退避列車であれば待避線場内信号のそれを、編成に渡してやる必要があります。