スイスのことばかり書いていてもアレゲなので、最近のネットVRM界隈について少々。
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帰国して驚いたのは、ボクが不在の間に、方向性の似た2つのVRM系Webが立ち上がっていたことだったワケで。
・鉄道模型シミュレーター はてな派出所
・ユーザー主導による「進化」への回帰 - Tuning of VRM
パッと見て「方向性の似た」と言っても何が似ているのかわからないかも知れませんが、要するにどちらも「皆さん、私のところに来て何か書いてください」というタイプのWebだ、ってことです。まぁ、それはそれでいいと思うんですよ。そういうアプローチだってあっていい。
特に
KZ氏の方は任意ファイルのアップローダ機能を有している(どのくらいのストレージ容量が確保されているのか案内してくれないと、みんな遠慮して使いにくいんじゃないかな?)ので、いろいろと利用価値はあると思うワケです。
が。
現時点では、どちらも無投稿ですよね。で、以下はボクの個人的な考え方に過ぎないワケですけども、こういうあり方=私のところに来て何か書いてください、は、ちょっと時代錯誤だと思うんですよ、残念ながら。3年くらい前ならそれなりにニーズがあったかも知れませんが、一角のVRMユーザーなら誰でも気軽にWeblogを立ち上げて好きなことが言えるし、そうでないユーザーは
会議室で十分足りてるでしょう、と。
何より違和感を感じるのは、かずぼっくり氏は
“「このストラクチャーをあわせたらこんなストラクチャーができた」という情報を共有しあいましょう”だとか、KZ氏は“ユーザー主導による進化への回帰”だとか仰るんだけども、じゃぁ、なんでそれを既に積み上げてきている人たちの業績に一切触れずに話を始めようとするんですか?ってところがボクにはわからない。
これが本稿の表題に掲げた“どっちが無視をしているのか”の意なワケですけども、仮にご両所ともに、ネットVRMユーザーの間で何らかのコラボレーションと言うか、マッシュアップを誘発させようと、そのために一肌脱いでやろうじゃねーか、とお考えなのであれば、最初にやるべきことは、自分がやっていこうとする流れに吸収していけそうな先達の事績をまとめることなんじゃないですかね。
それ抜きに、さぁいらっしゃい、と手を広げても、大抵の人は無視に対しては無視で応じるしかないんじゃないか(それが意識的なものにせよ、無意識的なものにせよ)というのが、ボクの正直な感想です。
で。
言いたいのは、だからこのご両所が駄目だ、なんて短絡的なことじゃなくて、それぞれにお手持ちのエネルギーを有意義に使いましょうよ、というお誘いです。ご両所共にそれなりの力量と、特にKZ氏にはスーパーバイザーという武器があるんだから。
スーパーバイザーとしてのKZ氏、という意味では、こちらで表明されている議論にもいろいろと疑問がありますが、本稿では捨て置きます。
そして、このご両所のみならず、後に続く皆さんについても、そういう風に考えていってもらいたい、自分が最終的な完成点であったり結節点であったりしようとするのではなく、曲がりなりにもそれなりの歴史を積んで来たネットVRM界隈の、その業績をリレーしていく走者の一人であろうとして欲しいと、まぁ、そういうことです。その方が結果的に格好いいです。俄かにご理解いただけるとは思ってませんが。