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何度も行って、しかも毎回長逗留しているワリには、まだまだベルナーオーバーラントには未踏破領域がたくさんあって、
シーニゲプラッテ鉄道[SPB; Schynige Platte Bahn]のその1つ。

<ヴィルダーズヴィル[Wilderswil]駅のSPBの看板>
食わず嫌いだった、と言うか。「要するに、高いとこからインターラーケン[Interlaken]の街が眺められますよ、ってことでしょ?」みたいな感じで舐めてました。結論から言うと、これは謬見でした。眺められるのは、インターラーケンだけではなく(それも想像以上に凄かったんですけども)ベルナーオバーラント全体でした。

<He 2/2電気機関車・・・電気機関車なんだってば>
日本的な感覚からすると二軸貨車にしか見えない先頭の赤いのが機関車。客車は、座席列毎に独立してドアがあるタイプで、遊園地の乗り物みたいな感じ。

<蒸気機関車もいた>
ブリエンツ湖[Brienzer See]を挟んで対岸の商売敵(?)ブリエンツ・ロートホルン鉄道[BRB; Brienz-Rothorn-Bahn]同様に、蒸気機関車もあるみたいです。なんでも、1894年製だとか(
「スイスの鉄道」長真弓著,2003年,JTBによる)。残念ながら、ボクが乗ったときは運行してませんでした。登山鉄道特有の前傾したボイラーが面白いです。

<こんなところを登っていく>
インターラーケンの街を見下ろし、彼方にトゥーン湖[Thuner See]を望む絶景。インターラーケンという地名は、ブリエンツ湖とトゥーン湖の真ん中、Inter+Lakenなんだな、と改めて実感。
余談ながら、この辺りで列車は駅もないのに停車し、二人の若者を降ろしました。なんかでっかいバックパックを背負ってます。ん・・・アレはパラグライダー!?
ひょっとして、墜落してきたのはオマエらか!!

<山頂駅で待っていた色違いのHe 2/2>
頂上まで登って驚いたんですけども。

<遥か彼方に・・・>
谷間の一番奥に微かに見えるのが、実はグリンデルワルト。つまり、この谷間が
一昨年の水害で氾濫した川です。そして、少し視点を右へ向けると・・・

<あの谷間の奥は・・・>
こちらは
シュタウフバッハの滝があるラウターブルンネン[Lauterburunnen]の村です。一体何なの、この超パノラマ!?
下から見上げた感じでは想像もしなかった光景が、そこには広がっていたのでした。これに目をつけて登山鉄道を敷いた人、ホントに偉い。っつーか、その商魂(?)に呆れた。
今回はちょっと時間がなかったのと、この後で天候が急変したので、ブリエンツ湖が見下ろせるところまで歩けませんでした。次回、リベンジの予定。