BLSの色モノですよ、イ・ロ・モ・ノ!!

<BLSのイロモノ>
まずこれが色モノ。ブリーク[Brig]からレチュベルクトンネルへ向かって登っていく勾配の途中にあるBLSのロゴマークですけども。もし、JRが同じことしてたら、ちょっと引きますよね。

<BLSといえばRe425なのだ>
コイツは色モノではなくて、ボクがスイス標準軌機関車の中でも最も格好良いと思っているRe425です。なんか今回の旅では巡り合わせが悪くて、出会えども出会えども良い写真が撮れなかったのがアレゲです。

EW-I GoldenPass Line塗装
ナンセンスに金キラなGoldenPass Lineの制御客車です。前掲のRe425とペアを組んでます。
金キラはGoldenPass Lineを運営しているMOB、ZB(旧SBB Brünig)に共通した塗装ですが、パノラミック客車をそれぞれ新造したMOB、ZBに対し、BLSだけが旧態然としたEW-I客車の塗り替えで対応しているのが、如何にもやる気なさげです。
そもそも、BLSはBern Lötschberg Simplonの名が示す通り、ベルンからレチュベルクトンネルを通ってシンプロントンネルへ至る経路が本線です。GoldenPassが通るツヴァイジンメン−インターラーケン間は、これに直交する支線に過ぎません。たまたまMOBとZBの間にいるので一緒に企画列車を走らせているだけで、BLS自身はそもそもこの企画にあまりノリ気ではないのではないか、みたいな気がします。
MOB、ZBのメーターゲージ(軌間1,000mm)に対し、BLSは標準軌(1,435mm)ですから、列車が直通できません。そこで、BLSの当該区間に3本目のレール敷いて直通可能にしよう・・・丁度、日本のミニ新幹線の逆の発想ですな・・・みたいな議論があって、
Ge4/4 800xには交直両用化のための準備工事もされているようですが、BLSにとっては、速度が出ない上に本線との交差を避けられない長編成旅客列車の運用は、単に
レチュベルク峠を経由する稼ぎ頭のスジを1つ潰すだけの存在です。新レチュベルクトンネルが開通したらなおさら。おそらくGoldenPass Lineが
氷河急行に匹敵する観光列車に成長する日は、永遠に来ないのでしょう。
要するに、BLSにとってGoldenPass列車こそが“色モノ”というお話。
* * *
以下、オマケ的に。

<自走式のクレーン車>

<入換用機関車 Tea 245>
グレー地に明るい青と緑を配したBLSカラーの色モノたち。