「レイアウトコンテストで入賞したい人は、とりあえず外へ出て写真を撮れ」
霊魂補完計画
VRM4部門限定の話ではありますけども。
今回のレイアウトコンテスト(に限った話ではないですが)の入賞を左右する要素の中でも、誰にでも容易に挑戦できて、かつ、最も効果的なそれは、間違いなく“地形テクスチャ”です。
で、オリジナルの地形テクスチャを作る一番簡単な方法は、適当に遠景の写真をデジタルカメラで撮影して、そこから切り抜くことです。
たとえば。
上のスクリーンショットのVRMレイアウトで使っている地形テクスチャを以下に示します。

<まぁ、これをそのまま持ってってくれてもいいですけど>
で、この地形テクスチャの元ネタは、実はこのVRMレイアウトのモデルになった、スイスのアンデルマットで撮影した写真、そのものです(厳密には上三段で、以下は過去からの使い回し)。

<アンデルマットの風景>
上掲写真はWeblog掲載のために400×300ピクセルに縮小していますが、オリジナルは2048×1536ピクセルです。ここから、表現したい地面の感じに近い色合いが横に連続して続いている部分を、適当に256×32ピクセルで切り抜きます。
たとえば、前掲の地形テクスチャの最上段として切り抜いた部分を上掲写真中に赤枠で書き加えると、以下のような感じになります。元写真が十分に大きいサイズで、かつ、適度な遠景写真であれば、横に同じような色合いの続いた部分を切り抜くのは、そんなに難しいことではありません。

<切り抜いた場所>
これが、いわゆる“地形ブレンディング”の管理単位となる地形テクスチャの横一列(8パターン)に相当します。これを、地形ツールの地形テクスチャで、オプションの“グループ”をチェックした状態で塗っていけば、ブラシ範囲内にランダム配置されて、とりあえずそれだけでかなり見栄えの良い地面を表現することが出来ます。
例に示したくらい広角の一枚の写真から切り出した画像断片を組み合わせれば、そのまま使ってもいいくらいです。より仕上がりにこだわるのであれば、それぞれのテクスチャーグループ間の明るさや彩度を一様に揃えるべく、適当なフォトレタッチツール(ボクは
JTrimを愛用してます)で調整することになりますが、よほど極端に異なっていないのであれば、そのまま使っても大丈夫です。あまり難しく考える必要はありません。とにかく、デフォルトの地形テクスチャとは全然見栄えが違うので、間違いなく審査員に好印象を与えることが出来ます。
まぁ、騙されたと思って、カメラを持って外に出ましょう。で、適当に広角で風景写真を撮る。森とか、山肌とか、お花畑とか、まぁ、そういうモノをです。
え、デジカメ持ってない?
じゃ、適当にネットに転がっている写真から切り抜いちゃいましょう。256×32ピクセルくらい拝借しても、誰も文句は言わないし、そもそも気づきませんから。いや、それでもチョサクケンがどーたらこーたら思う人は、適当にリクエストしてもらえばボクがプレゼントしちゃいます。いや、北極の景色、とか言われたら流石に無理ですけど。
とりあえず、これが入賞を目指す最初の一歩です。で、もう一歩先に進みたい人向けのテクニックは後日書きます。