Newsに取り上げてもらうのはいいけど、啓明「氏」はないよな。あたしゃ製品買っているお客様なんだから、普通は「様」だろうに。日本語の「敬称」というのはなかなか曲者で、必ずしも万人が共通して認める礼非礼の指標があるワケではないから、これだけを以ってどうこういう話ではないが(無論、啓明氏自身もそれを承知の上で、半ば「ギャグ」で突っ込んでおいでと思う)I.MAGiC VRM Newsの存立基盤は何処にあるのか?という謎に迫る意味において、とってもナイスな突っ込みだと思ったので取り上げておく也。っつーか、拙者も啓明氏の突っ込みを見るまで、この不自然さに気付いてなかった。馴れって怖いね。
一方で、「様」付けすることで、その謙った態度を逆読みし、開発者>ユーザーという階級構造を勝手に見出して怒り出す人もいそうだから、中の人の意図は「氏」付けによってユーザーを持ち上げ、開発者と対置する(VRM開発者とVRMレイアウト職人は、VRM界を支える二本柱である、みたいな仲良し史観)ことにある、と解釈することも出来よう。
また、顧客を「様」付けするか否かは、所属する業界の慣例にも依存する。一般コンシューマー向けソフトウェアのユーザーに対するメーカーの態度としては、根拠があって言うワケではないが、「様」派はマイナーではないがメジャーでもないと思う。
なお、この補足の意図は読者諸氏に「啓明さんが怒っているからI.MAGiCが悪い」とか「I.MAGiCの言葉尻を捉える啓明さんが悪い」などという短絡的な物の見方をして欲しくない、ということに尽きる。人の言葉遣いを以って「こうに違いない」と決め付けるのは無意味な上に害があるが、人の言葉遣いからそこに含まれる可能性・蓋然性を想像し対応を考えることにはそれなりに意味がある。