以下はI.MAGiCレイアウトコンテスト2007参加作品のレビューです。作品は結果発表のページからダウンロード可能です。
ボクには、本作を表現するに足る言葉がない、とか言いつつ、嫌気が差すほど無駄口を叩くワケだけれども。とにかく、見よ。
何が凄いって、このレイアウトはスクリーンショットを切り出すに際し、視界の中に列車なんか要らないのである。真の意味において、情景だけで完成している。I.MAGiC自慢の精密車両モデルなど、
junichi氏の情景構築能力の前には、刺身のツマでしかないのだ。
そして、見よ。最早伝説のVRMユーザーと呼んでも差し支えない
しおじ氏も、きっと驚きを禁じえないであろう、この独創的な部品の組み合わせ。このビニールハウスの正体については敢えて言及すまい。銘々、自らこの驚きを感得すべし。
さらに、見よ。このレイアウトの真の凄さは、地形造成とテクスチャーの妙技にあらず。本当に凄いのは、これらの情景が、一見してつながっているとは思えない絶妙の一本のトラックプランで連結され、そのどこを運転台視点から眺めても、決して破綻しないところにある。
これは言うは易くおこなうは難し。ちょっとやそっとでは出来ない相談なのである。その証拠に、可能な人は、今回のレイアウトコンテストの作品すべてを、起動時点のアクティブ車両の運転台視点のまま、エンドレスループを一周させてみるがよい。必ず「おや?」と思う光景が目につくはずである。それが、本作に限っていえばまったくない。決して広くなく、しかもレイアウト端を開構造の海にしているにも関わらず、である。
そして、最も驚くべき、と言うか、恐るべき点は(以下はボクの勝手な想像ではあるけれども)普段の氏の言動から察するに、これらの神技をjunichi氏は計算づくでやっている、
のではなく、わーい、VRMって楽しいなー、と無邪気な子どもが画用紙をクレヨンで塗り潰していくが如く、ワクワクしながら作っていった結果、勝手にこうなっているのである。
激しく礼を失することを覚悟で申し上げよう。ネットVRM界隈随一の
天然素材、これこそがjunichi氏の本質であり、同時に、怜悧なまでに見る者の期待を読み切った45-50s氏に一歩出し抜かれた要因であろう、と思う。
ところで、“ghost列車”って何すか?>junichi殿
ボクとは関係ないよね?

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