編成の走行速度、ではなく、ネットVRM界隈の速度感、についての与太話。
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たとえば。今この瞬間、ボクの手元には公開待ちの
動画が2本、
VRM→N用トラックプランが1つ、
世界征服系スクリーンショットが2枚、
無理矢理部品が1つある。仕掛かり中のものを含めるとさらに倍になる。
ここ数年(というか、VRMを始める以前から)週の半分を勤務地側のホテルで過ごす生活を続けているので、その間はVRMレイアウトは作れない。そういうボク固有の事情があって、かつ、どのような形態を採るにせよWebコンテンツを公開していく活動で何より重要なのはピリオディカルなリリースである、という信念があるので(他人には、推奨はするが強要はしない)作り溜めが癖になっている、という背景を割り引いても、我が事ながらいささか常軌を逸している、とは思う。
読者諸兄から見ても「ghostというヤツは、なんて暇なヤツなんだ、本当に仕事をしてるのか?」と疑われても仕方がないと思っている。実際、疑っている人もいるだろう。まぁ、どのように思われたところで何がどうなるワケでもないので、それはボクの関心の本質ではない。むしろ、しばしば不安(と敢えて表現するが)を感じるのは、ボクの速度感が読者諸兄、特に自身でVRM系Webコンテンツを公開しておいでの、いわゆるネットVRMユーザーに対し、明に暗に圧迫感というか強迫観念を与えてしまってはいないか、という点である。
この感覚が、前述のWeb運営に関するポリシーもあって、ボクをして「ネタが出来たらホイ公開!」というノリをなさしめないブレーキとなっている。一方で、敢えてこれを“ブレーキ”と表現するのは、ボク自身の中に、もっと加速したい、ブッ飛ばしたい、たとえ一瞬で燃え尽きてしまうとしても、的な情念というか、何かそういう妖しげな衝動があるからでもある。
このエントリも、おそらくはそういう衝動を自ら冷静に俯瞰すべく書いているような気がする。
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自分でやっていながら最近になって始めて気づいたこととして、
とれたてVRMと
真VRM世界征服計画には、前段で述べたようなボクの情念に対するフェイルセーフ的な性格が共通してあるようだ。
とれたてVRMは、ある意味においてネットVRM界隈に対するフィルタとしての効果がある。新パッケージのリリースや革新的なテクニックの発見を発端に、突如としてネットVRM界隈が沸き立つことがしばしばあるが、このときの速度感は、VRMユーザー全体を考えると、とても追いつけないものになっていると思う。このとき、とれたてVRMは、その中でも衆目を集めたもののみをフィルタし、かつ、それを一定時間留め置くので、結果的に、そういった瞬間風速をスローモーションで眺めるような効果を発揮する。
一方で、真VRM世界征服にはそもそも時間概念がない。
Flash、
Googleマップ、
Google Earthという3種のプレゼンテーションが提供されているけれども、いずれの場合も、長年にわたって蓄積されてきた、既に1,000件を超えるVRMネタを、題材となった地域に注目することで一瞬で鳥瞰出来るのが味噌である。どれだけ“遅れて来た”VRMユーザーであっても、乗り遅れることがない。
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というようなことは、それぞれを始めたときには特に明確に考えていたワケではないのだが(無論、まったくなかったワケでもない)最近になって頓にそれがボクの中で自覚され始めたのは、やはり、ボク自身の中に加速への情念があるからなんだろう、と思っている。
それが、健全な熱意であるのか、あるいは、破壊的な願望であるのか、については、ボクの中で結論が出ていないし、いましばらく出そうにもない。