高千穂峡から日向へ向かう途中、不意に視界に飛び込んだので、義父に車を止めてもらい満喫した静態保存機。九州を旅する機会がほとんどなかったボクにとっては、門鉄デフが付いた実機を肉眼で見るのはコレが初めてだったので、ちょっと興奮してしまいました。

<48647静態保存機@神楽酒造トンネルの駅>

<門デフC57を使って雰囲気だけでも再現>
世界征服座標情報:
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=32.732202,131.298981&spn=0.011029,0.012488&z=16
トンネルの駅は、麦焼酎“ひむかの黒馬”でお馴染みの神楽酒造による直販施設で、旧国鉄未成線のトンネルを焼酎の貯蔵庫に転用しているのが名前の由来らしいです。

<一度も汽車を通すことのなかったトンネルが…>

<焼酎の貯蔵庫として活躍中>

<未成線、通称“九州横断鉄道”についての解説板>
この区間は、高千穂線と高森線(現・南阿蘇鉄道)を接続し熊本と宮崎を結ぶはずだったものですが、トンネル掘削中の出水事故を機に工事が凍結され未成線となってしまいました。その高千穂線も、いわゆる第三セクター“高千穂鉄道”となり、遂には2005年の台風で壊滅的打撃を受け事実上の廃止となってしまいました。なんか、つくづく鉄道運のない土地柄ですね。

<同じ敷地内で高千穂鉄道の車両が喫茶スペースとして使われてます>
義父の運転で高千穂鉄道に沿って延岡までの車窓を楽しんだのですが、高千穂峡を含め、ここは本当に風光明媚で素晴らしい場所です。東国原知事に頑張っていただいて、高千穂鉄道の復活をどげんかしていただけないものか、とは思うのですが、かつては不便だった延岡〜高千穂の五ヶ瀬川沿いの道路が、谷を巨大ないくつものアーチ橋(これまた本当に凄い!)で越える新道へと整備されていて、最早、鉄道を復活させる合理性が(少なくとも輸送の観点のみでは)失われてしまっているようです。

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