今回は、Webこそお持ちではありませんが、長年に渡って
I.MAGiC HOBBY WORLD会議室の縁の下の力持ちとしてご活躍のこの方をお招きしました。
VRM侍(以下侍): よろしくお願いします。
JT氏(以下J): どうか、お手柔らかにお願いします。
● 陰のスーパーバイザー?
侍: 今回お招きしたのは、I.MAGiC HOBBY WORLD会議室の重鎮として、スーパーバイザーばりの長年のご活躍を顕彰したかったからです。
J: 失礼ながら、ghostさんのお眼鏡違い、買被り過ぎと思います。その辺、ご承知の上でなら。
侍: ご謙遜と拝察いたします。まずは簡単に自己紹介をお願いいたします。
J: う〜ん!・・・ 本当の年齢を言うと付き合って頂ける人が減りそう!!
侍: と、おっしゃいますと。
J: 「八つぁん 熊さんの相手役の横丁のご隠居」と同じ程度といったところです。
侍: おっと、これは意外でした。
Tatsuoさんをお招きしたときも同じようなことを申し上げた記憶がありますが、同年代の方と勘違いしておりました。VRMには若さを保つ秘密があるのかも。
J: 愛知生まれで現在は新潟市に住んでいます。現在は無職です。現役のときは、機械系の設計屋が主でした。アセンブラやBASIC、FORTRANによるソフト開発等にも携わったことがありますので、スクリプト言語についても、多少は分かります。
侍: ということは、職業上は私の大先輩ということになりますね。
J: あまり持ち上げないでくださいよ。余談をひとつ。VRMはバージョン2の「パワードバイトミックス」からなんですが。始めてこのパッケージを見た時「パワード・バイト・ミックス」と読んじゃって、何のことかサッパリ分からなかったんですが、とに角「パワード」とあるからには、無いよりは有ったほうが良かろうと思って、こちらにしたもんでした。
侍: それは・・・なさそうで、ありそうな話ですね(笑)。
● I.MAGiC HOBBY WORLD会議室今昔物語
侍: 先にも申し上げた通り、I.MAGiC会議室において、スーパーバイザー以外の一般ユーザーとして最も長期に渡ってご活躍なのはJTさんではないか、と思っているのですが。
J: もっと前から活躍している方も居られますよね?私などはまだまだホンの青二才です。
侍: いやいや、コンスタントなご活躍には頭が下がります。
J: 会議室はあくまでも自分自身の疑問解決の場と心得ています。
侍: 会議室の過去ログにザッと目を通したんですが、JTさんは質問されるにせよ回答されるにせよ、切り口がシャープというか、ツボをついておられるように思うんです。今回御職歴を伺って、なるほどやはりこの筋の方なんだな、と納得した次第です。VRMユーザー各位にJTさんの会議室活用から大いに学んで欲しいと思います。
J: 「誉め殺し」ですね。我ながら些か書き過ぎたなと思うような場面もあり、反省する面の方が多いです。
侍: さて。長期に渡って会議室を見てこられたJTさんにお伺いしたいのですが。VRMもJTさんが初めて触れたVRM2からVRM4へと至りました。その流れを通じて、会議室の雰囲気というのは変わってきたものでしょうか、それとも同じでしょうか。
J: あまり変わったとは思っていません。ただ、V4でスクリプトを扱うようになって、戸惑いを感じている方が結構おいでではないでしょうか?
侍: あぁ、そのことについては、先だって計算違いの「辻斬り」をしてお騒がせしました。反省しています、ホントに。
J: スクリプトに対する戸惑いについてはかく言う私もその一人なんですが・・・スクリプトウィザードは、大いに期待されますね。
侍: 私もいろいろな意味で期待しています。
J: 一寸思い付いたんですが。先に「変わっていない」と申し上げたのですが、一時期「VRMについて、こんな機能があればよい」と言ったようなことを気侭に述べ合う場がありましたが、何時の間にか無くなりました。
侍: あぁ、それはおっしゃる通りかも知れませんね。思うに、車両リクエストの書き込みを自粛して欲しいとのメッセージが拡大解釈されてしまっているんじゃないか、とも思うんですが。
KZ氏のWebで公開されている
意見交換BBSの過去ログなんかも、改めて読むと面白いですもんね。
J: ああいう雰囲気、復活したら良いのにと思っています。
侍: さて、少し話を転じますが。どうしても会議室は顔ぶれの入れ替わりが激しいですから、同じような質問、そして同じようなトラブルが繰り返される傾向があります。
J: そうですね。ティーンエイジャーの方が多いようですので、無理も無いとは思いますが。
侍: これを踏まえて、これから「会議室デビュー」を考えているVRMビギナーに何かアドバイスはありませんか。
J: @疑問が発生したら、まずマニュアルを見ること。A過去ログまで見なさい、とまでは言いませんが、少なくとも、現在の会議室の記事をよく読む習慣をつけていただけたらと思っています。
侍: あくまでも基本に忠実に、ですね。
● JTさんのVRMの楽しみ方は?
侍: 会議室でご活躍のJTさんですが、Webを公開されていないこともあり、ご自身がどのようにVRMを楽しんでおられるかはほとんど知られていません。この機会に少し御披瀝いただけませんか。
J: 私の楽しみ方ですが、一寸変わっているかも知れません。
侍: と、おっしゃいますと?
J: 列車を走らせると言うことよりも、レイアウトを作ること自体が楽しみでして、広大な空間に出来つつあるレイアウトに何時までもしがみ付いて、少しずつ完成してゆくのがなんとも云えぬ楽しみと言った感じです。
侍: リアル鉄道模型レイアウトには「レイアウトに完成なし」という箴言もありますが、そういう感じでしょうか。
J: そうですね。何時まで経ってもこれで完成と言う時点が無くて、この意味では、パソコンの自作を楽しむのとちょっと似てるかななどと感ずることもあります。
侍: なるほど、その喩えは言い得て妙ですね。
J: それから、ただ線路を敷くんではなくて、まず、地形を作っておき・・・実はこれが大変なんですが・・・駅の配置を決めたら、この地形で、ここからここまで線路を敷くとしたら土木屋さんなら、多分こんな風にするだろう と考えながら敷いています。
J: ですから、極めて非幾何学的な線路配置になっています。
侍: あぁ、是非ネット上に公開していただきたいですね、そういうレイアウト。前々から、エンドレス完結を優先して幾何学的なトラックプランが支配的なネットVRM界の趣向には疑問があったんです。JTさんの作品は、ネットVRM界に新風を吹き込むかも知れませんよ。
● VRMの進化にはユーザーの意見が欠かせない
J: 以前からトンネルに勾配を付けたかったんですが、V4でやっと可能になり、これからの楽しみが増えました。ついでですが、カントを付ける事も念願でしたが、これは、多分大変なんでしょうね。
侍: いやいや、I.MAGiCさんはやってくれますよ、きっと。先にも言及し、JTさんも多く提案を残されている意見交換BBSの内容、たくさん実現されましたし。
J: これからはやはりVRMスクリプトでしょうか。人、様々なので、一括りには出来ないと思いますが、強いて云えば、「スクリプト方式をもっと扱いやすく」。ただ現時点では、このほうが便利だと言う人と、扱い難くて困ると言う人とで二分されている様な気がします。
侍: そういう意味でも、ユーザー間の活発な意見交換が会議室を含め、ネット上を賑わしていくべきだと思います。さて、ではお約束の質問を。JTさんが「誉め殺し」たいVRMユーザーをご紹介いただけますか。
J: 諸先輩方皆さんすべてが該当します。列挙しきれません。
侍: 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ですな。では最後に、JTさんにとってVRMとは?
J: 現役の頃は、忙しくて出来なかった。今となったら、気力がが無くて出来ないと云った大型レイアウトが、やっと気侭に作れるようになったわけで、待ちに待ったアプリといったところでしょうか?
侍: ありがとうございました、今後も益々のご活躍に期待しております。
注)本稿はQ&A式のメールのやり取りを元に、対談風の記事にまとめたものです。かならずしもご協力いただいたネットVRMユーザーの発言そのままを反映しているわけではありません。文責はすべてghostにあります。