「欧州行2005」シリーズでは、今回のスイス・フランス旅行からランダムに抽出した鉄道ネタ・その他をオイラの気分で紹介していきます。必ずしも旅程順ではありません。
さて。
なんちゃってトラム自作計画
「SVB Project」をご記憶でしょうか。その
最終回において「10月頃に馬鹿げたオチがつく予定」と書いていたのですが、今日書くのがそのオチです。結論から言うと失敗したのですが。
とりあえず話はベルン[Bern]に行ったところから始まります。ここはスイスの首都です。スイス連邦は13の独立州からなっており、かつそれぞれの州が独自の憲法を有するほどに地方自治が強力に働いています(詳しくは
このへんを参照)。この結果、首都といえども13州をまとめるための最低限の行政機能しかありません。なので、その風景も「首都」という言葉からイメージされるものとはほど遠い、のどかなものになっています。

<丘の上からベルン市街を一望する>
何をしに行ったのかと言うと、アイツ(↓)に会うためです。

<アイツ>
もうおわかりですね。コイツ(↓)のプロトタイプです。

<コイツ>
「馬鹿げたオチ」というのは、この模型を手に持って実車と記念撮影をしよう、というネタだったのですが、実は上掲写真を撮った直後にアイツは走り去ってしまい、その後間近に出会うことが出来ませんでした。つまりオチ失敗、切腹。

<遠目には再会できたのに・・・(涙)
ただ、ちょっとした収穫はありました。
アイツと再会すべくベルン市内を歩き回っていたときのことです。SVBの職員と思しき方に出会ったので「Restaurant Carは次に何時に来ますか?」と尋ねてみたのですが、どうにも「Restaurant Car」がアイツを指していることが伝わりません。そのうち、何故か側にいた彼の恋人(見ていて恥ずかしくなるほどの濃密なキスを交わしていたので、多分そうでしょう)も話に加わってくれたのですが要領を得ません。そこで、思い切ってポーチに忍ばせていたコイツを取り出し「コレだよ、コレ」と示したら、二人とも即座に「ああ、コレか!!」と納得してくれました。そして曰く「時間は特に決まってないよ」と。痛ッ!!
つまり、オチには失敗しましたが、ベルン市民にコイツをかのトラムの模型であることを認めてもらうことには成功したワケです、やったね。