「ビギナーは「作品」よりも「作品が生まれる過程」に飢えている」
誉め殺し
と思うんです、拙者は。
VRMを購入して「さぁ、誰かが作ったレイアウトを探して遊ぶぞ」という人はあまりいないだろう。VRMは自分でレイアウトを作ってナンボのソフトである。一方で、VRMビュワーの流麗なCGだけに魅入られてVRMを購入した人は、おそらくはVRMレイアウターの無愛想な画面に一瞬硬直するのではないか。
そういう意味において、VRMビギナーは、目標とすべき完成した「作品」もさることながら、それ以上に「作品が生まれる過程」についての情報に飢えているのではないか、と思う。そう考えてやや無責任な煽り(fox氏のBBS参照)を
fox氏に仕掛けてみたところ、即応で
期待以上のコンテンツを公開してくださった。fox氏に多謝。
しかも嬉しいことに、呼応するように
ホーム氏も、荒削りながら
同趣旨のコンテンツを公開。敢えて「荒削り」と評してはいるが、fox氏のコンテンツと併せて読むと「スクリーンショット職人は、最小限の労力で最大限に効果的なスクリーンショットを生み出そうとしている」という共通点を見出すことが出来る。これだけでも、十分にVRMビギナーにとっては有益な情報と言えるだろう。
VRMレイアウトの作り方に王道はない。正解もないし間違いもない。十人十色、様々なアプローチがあるはずである。fox氏やホーム氏のコンテンツを読んで「いや、オレはもっと違うやり方をしているぞ」と思った方もおられるのではないか。そういう方にこそ、自身の「作品が生まれる過程」を発表して欲しいと願う。
ひょっとすると貴方自身は「そんなのVRMのマニュアル読めばわかるでしょ」とか「オレのやり方なんか参考にならない」と思っているかも知れない。が、それは間違いだ。貴方にしか書けない「作品が生まれる過程」がきっとある。自分の力を過小評価してはいけない。
これから「チュートリアル」を書こうかな、と思っている人に蛇足ながら助言。正真正銘のVRMビギナーの中には「最初にレールを置くかストラクチャを置くか」といったレベルですら迷っている人もいるはずだ。そういう意味では、決して苦言を呈するわけではないが、fox氏・ホーム氏の書き方もまだまだ敷居は高い。とっかかりすら掴めないビギナーに、如何にしてVRMの奥深い世界への門を開いてあげることができるか。もし、たった一人のビギナーからでも「お陰でVRMが楽しめるようになりました」と言わしめるコンテンツが書けたとしたら、そのときは、貴方にこれまでなかった(或いは眠っていた)とんでもないスキルが備わったときだ。情けは人の為ならず。
念のため補足。
来るべきレイアウトコンテストに備えての各自の「必殺技」は隠しておいていいですよ。オイラも書かないし(ぉぃ。