本題に入る前に真面目な前振りをば。
いったい
コレが何だって言うの?みたいな疑問を抱いておられる方もおいでかと思います。地図上に既存のVRMレイアウトをクリップしていったからといって、VRMレイアウト自体が増えるワケではありませんから。
実のところ、ボク自身、コレが何の役に立つかは良く判っていません。有り体に言えば、
わんわんワールドをいじった時に発作的に思いついた、というだけの話です。
ただ、ある程度の数のクリップを登録してみていくつか気付いたことはあります。その最たるものが、今こうやって冗談半分におこなっている分析です。個々のユーザーのWebなりblogなりにVRMネタが分散している状態では、こういう視点での分析は、あり得ない(または難しい)か、そもそも分析しようとすら思わないでしょう。
人間と言うものは、わかっているつもりのコトであっても、目に見える何らかの形にしてみないと、実のところ理解できていない、というようなケースが多々あるものです。はてなマップは、地図上に「何か」がどうように分布しているか、気軽に多人数で入力でき、容易に目に見える形で取り出すことの出来るツールです(はてなマップは、たまたまボクの目に留まっただけであって、この目的に対する唯一の方法ではありませんが)。
そして、わかっているつもりだが、実はわかっていないことに目に見える形を与える、というのは、リアル鉄道模型に対するVRMの位置付けに通じるものでもあります。同時にこれは、VRMとネットVRM界が生き残り、発展していくための、試金石の1つでもあろう、と勝手に思っています。
あー、もうワケわかんないですね。
ま、いいです。単に
地図をパーッと見て「次に何処をネタにレイアウト作ろうかな・・・おっと、ここが手付かずじゃん!!」ってときの参考にでもなれば、それでいいんじゃないでしょうか。
では本題です。
■関西エリア多いです。まぁ、ボクとしおじ氏のホームグラウンドだから、と言ってしまえばそれまでですが。ただ、現実には関西でもVRMレイアウト作例は北部に集中しており、南部は手付かずです(和歌山南端にしおじ氏の作例がありますが節題リンクでは範囲外になっています)。まぁ、関西でも梅田以南では、VRMの主力である国鉄・JR型車両よりも、京阪・近鉄・南海といった私鉄グループの勢力が大きいからではないか、とも言えますが。
関西エリアで特筆すべき地点は須磨海岸。有名な鉄道写真撮影地ゆえですが、三人のユーザーによる競作になっています。拙作も含めて動画化されているので、見比べてみるのも一興。また、敢えてこの競合地帯に作例を投入し、自身の腕前を問うというのも面白いのでは?
■中国・四国エリアこのへんも、まだまだ未踏感が強いです。特に四国は、VRM3のキハ58系・キハ181系を除けば、ほとんど似合う車両がないということもあって、やや不利な状況にある地域と言えるでしょう。
そういう意味では、高松まで乗り入れるサンライズエクスプレスこと285系電車のVRM4第4号での収録は、四国に縁のあるVRMユーザーにとっては朗報かも。ボク的には、実は母の郷里が島根で、子どもの時分はキハ82「まつかぜ」に何度も揺られた経験があり、これを使っての思い出の再現に挑戦したいと企んでいるのですが。
■まゆきち王国(笑)みなさん、ご存じなかったとは思いますが、VRM的には山口県以西は日本国から独立しておりまして、まゆきち王国です。そういう益体のない冗談を言わずにはおれぬほど、まゆきち氏の仕事が突出しています。しかも、これでもまだ氏の作品の半分と少ししかクリップ出来ていないという・・・。
はてなマップには、現在注目している地図範囲中に表示できる「吹き出し」の数に制約があるため、最早「九州」というような大雑把な区切りでは氏の偉業を把握することが出来ません。博多周辺であるとか、大分周辺、という絞込みをおこなうと初めて、そこから広がるまゆきちネットワークを目の当たりにすることが出来ます。
とは言え、まぁ今からの形勢逆転は無理にしても、九州地方におけるまゆきち氏の独走を全VRMユーザーで黙認する理由はありませんし、VRM3第7号を中心としたJR九州所属車両の独特の魅力も捨て難いですから、敢えてこのエリアに突撃するというのも面白いかも知れません。まさにドン=キホーテ的試みと言えましょう。
と、二回に分けて分析
ごっこしてみました。
まだまだ登録クリップ数が限られているので有意な分析とは言い難いことは承知ながら、大雑把に現在のネットVRM界隈における実在路線再現レイアウトの趨勢は把握できたのではないかと思います。まぁ、これが何の役に立つのだ、と問われるとやはり答えに窮するのですが、少なくとも、
はてなマップのタグ一覧ページで
VRMの文字がやたらデカくなった、という意味で、示威行為には十分なっています、てへ。