VRM4EGに書いた記事が効いたのか、それとも
このプロジェクトの影響があってのことか、あるいはボクちゃんとはまったく無関係に発生したムーブメントなのかはわからないが、俄かにVRM4用の画像リソース、通称「方向幕」の作成事例がネットVRM界隈を賑わすようになった。ボクとしては喜ばしい。
で。
ちょっと援護射撃しておくことにする。
これは、ココで配布しているポータブル編成ギミック一発設定スクロールの練習用素材から抜き出した方向幕部分。もちろん、ボクが酔狂で作ったものの1つだ。
これは、ちょっと手を加えて、行き先表示(上野)の部分だけ、ネット上でチラホラ見られるようになった作例の一部の手法を真似てみたもの。クオリティが異なるのが一目瞭然かとは思うが、さて、何が違うのだろう?
下の画像から先に種明かしすると、これは原寸、すなわち128x128ピクセルの画像に、ペイントブラシの文字入力で「上野」の書き込んだケース。フォントサイズは「上野」の部分で20ポイント。どうしても荒さが目立つ。
これに対し、上の方の拙作はどうしているかというと、実は一旦512x512ピクセル、すなわちVRM4が要求するサイズの面積比16倍のものを作って、それを
JTrimで128x128ピクセルにLanczos3方式再サンプリング縮小したものである。フォントサイズはこのケースでは106ポイント。フォントの角がスムースになり、実際、ビュワーで見ても粗が目立たない。
参考までに。
やはり、128x128ピクセルの原寸に直接書き込むんだけれども、その際にスムージング処理を施したもの。上の例は一旦普通に文字を書き込んでから画像にスムージングを施しているが、グラフィックエディタによっては文字を書き込む時点でスムージング(アンチエイリアシング)処理されるものもある(JTrimもそう)。2つ目の例に比べると悪くはないが、一番上の例の比べると、やはりスムージングしても元の粗さは隠せないことがよくわかる。
結論。
大きく作って小さくする、これが基本。
あと、真っ黒は使うな、
こうなる。
文字自体に真っ黒(RGB=000)を使っていない場合でも、スムージングや縮小をを施した時点で黒が混じってしまうケースがある。文字(のみならず、作り手が「黒」と認識している部分)を描く際は、ちょっと明るすぎるかな、と思うくらいの暗めのグレーを使っておくと間違いがない。
精進されたし、若人諸君。