「編成ファイルに関する誤解を解くためのテンプレート」
Bahnsim PRO砲兵隊
まず、
こことか
ここを見てください。
「ドイツ語なんてわかんなーい」と思考停止しないように。独語がわからずとも、前者からボクと
Ryoma氏のWebに、後者からは
CHO氏のWebにリンクが貼られていることはわかるはずです。言わんとすることころは、彼らは我々日本のVRMユーザーを射程に収めている、ということ。まぁ、それがインターネットっつーもんですから、当然と言えば当然なんですが。
次に、
ココのコメント欄を読んでみてください。以下にDocOc氏の発言を抄訳しておきます。
あなた(ghost)の書いたものを読んで驚いたのは、Bahnsim PROにドイツの車両が含まれているということだ。CD-ROMのProbeフォルダには日本のそれしかないだろ?
パッと見、読者諸兄には何のことだかわからないと思います(ボクも最初は首を傾げました)。実はBahnsim PROのCD-ROMにはDocOc氏の言うように「Probe」(独語でサンプルの意)というフォルダがあって、ここに「編成ファイル」が収められています。

<Bahnsim PRO CD-ROM の Probe フォルダ>
つまり、DocOc氏は編成エディタの使い方がわからずに(あるいは誤解して)Probeフォルダに収められている編成ファイルがBahnsim PROで走らせることの出来る列車の全てだと思っておられたワケです。で、このフォルダには、氏が言うように日本型車両の編成ファイルしか収録されていません。
さて、察しの良い方は、既にボクが何を言わんとしているのかにお気づきかと思いますが・・・
実は日本のVRMユーザーにも同根の誤解が絶えません。しばしば
初心者会議室等で見られる「編成ファイルをダウンロードしたのに使えません」というアレです。つまり、VRMにおいては車両(のバリエーション)は製品パッケージに対応し、編成ファイルはその組み合わせ方を記録するものである、という構造を理解しない(あるいは、しようとしない)方々です。
まぁ、PCに不得手の人にこの構造を理解しろ、という方に無理があるように思うので、ボクはこれを責めるつもりはありません。ただ、これまでネットVRM界隈をウォッチしてきて・・・
(1) 編成ファイルをダウンロードすれば自分が持っていない車両が(タダで)入手出来ると思い込む。
(2) ダウンロードしてみたが(当然のことながら)車両が手に入らないのでムカつく。
(3) 会議室やその他のBBSで「なんで?」と尋ねて真相を告げられ、思い込みの反動でまたムカつく。
(4) VRMなんてクソ喰らえ、と思う。
という不幸な経路を歩んでいる人が多々おいでのように感じているのは事実です。まぁ、人間は自分が読みたいように読み、見たいように見、信じたいように信じる生き物ですから、どうしようもないことではあるのですが。
さて。
注目すべきは、図らずもDocOc氏の発言により、ドイツ人もまた同様の誤解をする可能性が多分にあることが示された点です。そして、彼らは日本のネットVRM界の存在に気づいています。となると、次に起こることは・・・そう、彼らが日本のネットVRMユーザーが公開している編成ファイルをダウンロードして「おい、オマエの編成ファイルには車両が含まれてないぞ、このクソ野郎!!」と怒り出す、というパターンです。あぁ、面倒臭い。
と言うか、洋の東西を問わず同じ誤解が起きるのは、もちろん誤解する側のリテラシにも問題があるでしょうが、誤解させるVRM/Bahnsim PRO側の在り様にも問題があるような気はします。それが何かはわかりませんが。
で。
まぁ、ないとは思いますが、VRM編成ファイルをWebで公開しておられる方が、ヨーロッパのBahnsim PROユーザーからそういう苦情を受けた場合を想定し、返答のテンプレートを用意しておきます。必要に応じてコピーして使ってください。
<英文>
Kompositionsdateien; the file extension is .trn, is just stored composition to cut out the need of picking cars into your Zug by yourself. It is the only way to get new rolling stock you do not have that you buy a new package or add-on. Just ask bhv software when they are released.
<邦訳>
拡張子がtrnとなる編成ファイルは、あなた自身が車両をピックアップする手間を省くための編成の記録でしかありません。あなたが持っていない新しい車両を手に入れる唯一の方法は、新しいパッケージやアドオンを購入することです。それがいつリリースされるかはbhvソフトウェアに聞いてね。
まぁ、面倒臭かったら
ボクにメールを回送してくれれば善処しますが、個人的にはこういう機会に銘々で欧州の鉄道マニアとのコミュニケーションに挑戦していただければ、と思います。もうちょっとマシな機会が欲しいですか、そうですか。であれば、是非ともVRM3第0号パッケージ限定レイアウトを・・・(以下略)。