結論から言うと、インストールできない。

Bahnsim PROレイアウターを起動し、レジストリ中のAppPathキーがBahnsim PROのインストールパスを参照している状態で「部品インストール」を試みると、上掲のエラーダイアログが表示される。
建前上、VRM3パッケージには「本製品の輸出(中略)を禁じます」と明記されているので、欧州のBahnsim PROユーザーがこれを入手する可能性は極めて低いし、そもそもVRMの仕様上、部品名が読めないと使い物にならないので入手を試みる人がいるとも思えないのだが、市場に流通している物がどう流れるかは事実上制御不可能なので、まかり間違えると個人輸入を試みた挙句、謎のダイアログ(欧州ユーザーにはフォントの関係から、このダイアログの内容すら読めない)に阻まれて泣いている奴が既にいるかも知れない。
なお「特急列車大全集」については未検証。買う理由ないもん。
実は何の問題もなくインストール出来る。

もちろん、編成ダイアログ(BSPでは"Zug")上では形式名が文字化けする。が、動作上は問題ない。
ただし、追加車両キットはDirect Shopでしか入手できない上、日本型車両しかないのだから、欧州ユーザーが欲しがるとも思えない。
最も劇的(?)なことが起きるのが、意外にも相性の良さそうなEuroExpressシリーズ。
もちろん、組み込みは正しくおこなわれ、英半角記述されている限りにおいて形式名称の文字化けも起きない。だが、しかし!
EuroExpressシリーズをVRM3に組み込んだ経験のある人はご存知のことと思うが、VRM4第4号同様に、EuroExpressシリーズのインストーラーもまた、VRM3に対しては部品インストールと同時にシステムインストールをおこなうようになっている。いわゆる「国際版対応」というヤツだ。
この結果、驚いたことにBahnsim PROシステムが特急列車大全集のそれで上書きされ、日本語化されてしまう。おい、どこが国際版対応だ!と。いや、これはI.MAGiCが想定していない使い方なので文句を言う筋合いではないのだが。
とりあえず、Bahnsim PROのメディアから再インストールをおこなうと、追加した車両はそのままに(この点はBSPインストーラーは賢明である)元の独語版に戻すことが出来た。