鉄道という地域性の強い題材のため、VRMでは海外車両、建物をマスターROMに追加しています。(日本ではEuroExpressシリーズとして製品化しています。)
海外版製品のマスターROMとかいうのには、海外車両だけでなく海外の建物も入っているらしいです。つまり欧州風ストラクチャがBahnsim PROにまったく収録されなかったのは、bhvが敢えて欧州風ストラクチャを選ばなかったからなんですかね。
なぜbhvがわざわざVRM3第0号と同じラインアップで最初のパッケージをリリースしたのか、価格を下げるためだとしても、日本型ストラクチャを削ってでも欧州型ストラクチャは収録できなかったのか、どうもよくわかりません。
今、手元にあるBahnsim PROのCD-ROMの実容量を確認してみたのだが、
118MBしかない。しかもその大部分はDirectXであって、VRM部品は40MBちょっとだ。そもそも、CD-ROMを焼くコストは中身の容量とは関係がない。VRM部品はCD-ROM上では書庫ファイル(拡張子pds)に含まれており、これはおそらく暗号化されているものと思われる。マスターROMには暗号化されていない状態の車両・部品データが収録されていて、これをbhvが自由に選択して暗号化できるようになっていた・・・というのは、どうも考えにくい。
ますますもって、わけがわからない・・・@
仮にbhvが車両・部品をピックアップしてこうなったとして、VRM3第0号と収録車両・部品がピッタリ一致するのがおかしい。無理に説明しようとすれば、そもそもI.MAGiCが引き渡したマスター上のpdsファイルに欧州風(追加)部品を入れ忘れたか、あるいは、bhvがpds化するファイルを選ぶことができたのだが、マスター上でフォルダが「日本型部品」「欧州型部品」「日本型車両」「欧州型車両」に分かれていて、このうちの「欧州型部品」のみをpds化するときに忘れた・・・という、
いずれもお粗末な結論になる。なんなんだ、いったい?
さらにワケがわからないのが、
海外版製品の内容については上記のような理由でお答えできませんが、VRMカタログに記載されているEuroExpressシリーズのリストがヒントになります。リストに記載されている車両は、海外向けデータとして作成されています。それぞれ、海外版製品のマスターROMに収録されています。
これを読むと、I.MAGiC側はまだまだヤル気満々のようではないか。これは、
bhvのraziela氏の発言から受ける印象と随分異なると言わざるを得ない。いったい、どっちの言っていることが本当なんだ。あるいは間に入っている仲介業者がこの混沌の原因なのか。まぁ、これはいくら詮索しても決して真相には(少なくとも我々ユーザーは)至れない話題なので、どうしようもない。少なくともボク自身の酔狂については、I.MAGiC/bhvのヤル気の有無はあまり関係がない。
残念に思うのは、敢えて一線を越えて発言するのであれば、欧州の(ひょっとしたらたった一人なのかも知れないけれども)ユーザーに希望を与える要素(嘘でもいいから)が欲しかった。まぁ、これはボクが判断することではないので、とりあえず少しでも向こうの人に読みやすいようにと
英訳だけはしておいた。ただ、ボクの乏しい読解力では、この文章を書いた人が読み手にどう思って欲しいのか、何を理解して欲しくて書いたのか、がわからないので、末尾に I don't know what they mean via this statement. と付け加えた。
* * *
ところで、ボクが唖然としたのは、むしろ以下の記述だ。
EuroExpressシリーズをすべてそろえると、海外版製品で用意されたデータをすべて日本国内で入手できます。
同上
どうもコレを書いた人は、Bahnsim PROについて問い合わせてくるユーザー(ボク以外にも結構いるのだろうか?)の関心は「欧州型VRM車両を手に入れること」にあると考えておられるらしい。率直に言って、その想像力の乏しさに泣けてきた。
余程、自分たちの製品に自信があるのか、何か深い考えのあっての迷彩発言か、それとも単にアホなのかはわからないが、目に見える部分だけ評価すれば(プロは常にそのように評価されるべきであり、裏の事情を斟酌されることを期待しているのであればそれはアマチュアだ)やはり謹んで以下の言葉を捧げざるを得ない。
アホか。