2006/12/8

マイクロ新大阪/啓明氏  霊魂補完計画

以下はI.MAGiCレイアウトコンテスト2006参加作品のレビューです。作品は結果発表のページからダウンロード可能です。

極めてクオリティが高いだけに、レイアウトコンテスト参加作としては賛否両論があると思われる作品。

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“賛”としては、何と言っても、デフォルメながらも精密に再現された実在風景のその見事さ。ボク自身、新大阪駅は通勤ルートでもあり、自分自身でVRMレイアウト化したことがあるので、この作品の凄さは誰よりも痛感している次第。特に、おそらく地元の人間でなければ歩くことがないであろう、貨物線横の歩道(下掲スクリーンショット)の雰囲気は感動モノである。

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余談になるが、この道は南北の通行を阻む新大阪駅の構造上の特性もあって、意外に歩く人の多い道でもある、上掲スクリーンショット奥にも写っている踏切は、撮り鉄ポイントとして非常に美味しいポジションなのだが、時間帯によっては非常に“恥ずかしい”場所(笑)でもある。

閑話休題。“否”の面としては、VRM本来の鉄道車両を走行させる機能を犠牲にして何の意味があるのだ、という批判はあり得るだろう。そういう意味では、45-50s氏の作例に見られるような、床下への配線とスクリプト制御による「走るビネット」実装であるとか、moko氏の作例に見られるような「喋るビネット」実装であるとかが、本作になされていないことは、いささか残念ではある。

もちろん、それが本作の価値を貶めることはないのだが、今後のレイアウトコンテストにビネット様式で参戦を考えるユーザー諸兄におかれては、啓明氏のクオリティに続くのみでは、おそらく勝機はない、ということをお伝えしておかねばなるまい。既に先達たちによって可能性の扉は開かれている。その極北へ至る最初の一人は、今これを読んでいるアナタかも知れない、そういうことだ。

世界征服計画座標情報:http://maps.google.com/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=http:%2F%2Fwww.nodus.ne.jp%2FToretateVRM%2Fvrm.kml&t=h&ie=UTF8&ll=34.735591,135.502067&spn=0.001816,0.003482&z=18
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