エントリタイトルはギャグですので真に受けないように。
一昨日示した2つの統計資料は、一見するとネットVRM界隈のこの一年間の盛衰を正確に反映しているように見えたかもしれません。が、有り体に言えば、それは間違いです。いや、完全なウソではありませんが、コレを以ってネットVRM界隈の実体であると考えるのは、明らかにミスリード(誤った方向への誘導)です。
月毎のアクティブユーザー数を示した棒グラフにご注目いただきたいのですが、このグラフを見ると昨年の夏頃にガクンとアクティブユーザー数が落ち込み、これが秋口から一気に回復して現在に至るかのように見えます。シンプルに考えると、アクティブユーザー数回復のトリガは、その時期に開催された
レイアウトコンテスト2006だろうか、あるいは、年末に発売された
VRM4第5号だろうか、などと考えることは出来ます。
が、この考え方には1つ大きく欠けた視点があって、それは、この統計をおこなった観測者が他ならぬボク=ghostである、という点です。しばしば述べていることですが、ボクの個人的な関心事(というか、ほとんど怨念)として、ボクが参入する以前のネットVRM界隈の歴史が、それが確かに存在していたにも関わらずほとんど記録されていない、というものがあります。ゆえに、ボクは努めてネットVRM界隈の記録者(いわゆる“メタ”な立ち位置)であろうとしてきた一面があります。
その一方で、ボクは大なり小なりネットVRM界隈の流れに影響を与える存在でもあります。これは観測者としては致命的で、本来、観測者たるものは観測対象に影響を与えては駄目です。まぁ、観測行為が被観測系を乱すというのは自然の摂理でもあるので不可避ではあるんですが、少なくとも影響を最小限に留めるように配慮すべきです。で、その配慮がボクにはまったくありません。
具体的には、件の棒グラフの7月〜9月の落ち込みは、見方を変えればこの時期のボクの関心が、国内のネットVRM界隈を離れ、
欧州のBahnsim PRO(ドイツ語版VRM3・・・と書かなければ、わからない人も既にいるのでは?)ユーザーに向けられていたからだ、と言うことも出来ます。つまり、この期間はボクが国内のネットVRMユーザーの活動を見落としていた、とも言えるし、ボクが注目しなかったのでネットVRMユーザーがネタの発表に消極的だった、とも解釈できます。
実は他にも落ち込みの原因には思い当たるところがあって、今回の統計をとるために自分のブックマークを過去からザッと読み直したんですが、5〜6月のコメントが、我ながらやたらと攻撃的です。おそらく当時のボクには当時なりの思惑があったんでしょうが、それは捨て置き、こういう攻撃的なコメントを黙々と書き溜める人がいれば、アクティブなネットVRMユーザーが息を潜めるのもさもありなん、でしょう。
逆に、11月以降のアクティブユーザーの急増(のように見える推移)は、BSPの衰退を受けて国内VRMユーザーに関心を戻したボクが、
霊魂=レイアウトコンテスト補完計画を足がかりに、ネットVRMユーザー諸兄に各種の檄を飛ばした時期とシンクロします。
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えー、ボクが言いたいのは「オレ様がネットVRM界隈を動かしているのだ!」などという誇大妄想ではありません、念のため。現在のネットVRM界隈は斯々云々ともっともらしく語る
ghostの言説は信頼性に欠ける、という話です。安易に信じてはいけません。騙されてはいけません。
要するに、ボクが「今のネットVRM界隈は(A)である。ゆえに(B)しよう」と言うとき、これは
1(A)という事実を受けて(B)を提案しているのではなく、
2(B)という狙いがあって(A)という嘘をついているのかも知れない、ということです。
「ghostがghostの言動を“かも知れない”とは何事か?無責任な!!」とお思いの方もおられるやも知れませんが、ボクの言動の真偽が怪しい以上、ボクが下線部1が真である、とか、下線部2が真である、とか言ったところで、それ自体の真偽がわかりませんから無意味です。ですから、皆さんは、ボクが真実一路であるか大嘘つきであるか、という問題に関心を持つべきではありません、それは任意時刻の電子の位置と速度を同時に知ろうとするのと同じくらい時間の無駄です。
そんな暇があるのなら、あなたも観測し、その結果(A)とそこから考えられる展望(B)を公言すべきです。先に“観測行為が被観測系を乱すというのは自然の摂理である”と書きました。これは、観測対象に影響を与えずに観測することは不可能である、ことを意味すると同時に、観測すれば観測対象に影響を与えることが可能である、という意味でもあります。俄かに信じ難いとは思いますが、現在のネットVRM界隈の状況を作っているのは、ボクではなくてあなた自身の観測です、少なくともあなた自身にとっては。
なので、もし、あなたが現在のネットVRM界隈に不足であるとか不満があるのであれば、自分好みの観測結果を虚実織り交ぜながら遠慮なく放言して、ネットVRM界隈に影響を与えまくればいいってコトなんですよ。
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さて、本稿は
(A)という事実を受けて(B)を提案しているのでしょうか。それとも
(B)という狙いがあって(A)という嘘をついているのでしょうか。
もちろん、それをいずれかに収束させるのも、これまた、あなた自身の観測なので御座います。