フロア担当のヤス君は、福島出身の24才。小中学生の頃は国語が得意だったと言ってたんだが…。
まず、営業中に「オンコチシンてなんですか?」と聞いてきた。そんなの字をみりゃ解るだろうと言うと、字が分からないらしく、「温故知新」だと言うと携帯で調べて、「○○さんが知ってるか聞いてみよ」とカウンターのお客様を試そうとしたので、慌てて止めた。普通、成人なら知ってるぞ。だがまあ、ここまでは許そう。
次に、オーナーとの話で「デブショウ」を本気で「デブ症」と思って会話したようで、オーナーから聞いてこいと言われたのか、私のところに来て「デブショウってなんですか?」と聞いてきた。
「お前、字を見りゃ解るだろ」と言ったけど、やっぱり字が分からないらしく、「いいか、デブ・ショウじゃなくて、デ・ブショウだよ」と言ってもピンとこない。チーフが「デはハイル/デルのデ、ブショウは、ブショウヒゲのブショウだよ」と言うと、「え、織田信長とかの?」と聞き返してきて、オーナー、チーフ、私は大笑い。今の今まで「武将髭」だと本気で思っていたらしい。
もう、呆れ果てて紙に「出無精」と書いて見せたが、無精の意味がわからないらしく、面倒くさがり屋の事だと説明して、やっと分かったようだ。
二十歳過ぎの若者って、これが普通なのかなぁ。

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