まず、自分自身の因縁を理解するのには、自分の先祖、親(理の親、両親、育ての親)、兄弟、子供、親類などが、どういう運命をたどり、どういう病気をしてきたか?ということを出来る限り詳しく調べてみることからはじめることになります。
僕の場合は、父親は中風になり、一時期は歩けるようにもしていただきましたが、肝臓癌で出直しました。
祖父は、中風で口も聞けなくなり、寝たきりのまま出直ししてしまいました。
また、先祖にも中風でいざりの人がいたようです。
また、数代前は庄屋であったということもわかりました。
そして、中風というのは、色情の因縁からくるものだということを、理の親さんのお諭しや、昔の先生方の身上さとしから理解させていただきました。
実際に父や祖父は、売薬(地方への置き薬の商売)をしていて色事の問題が少なからずあったらしいということです。そして、あまり詳しくは書けませんが、売薬とは暴利の商売だったみたいです。
つまり、「色」と「金」の欲の心というものが、代々にわたって引きずってきた因縁であったようです。
昔の先生方は、『十柱の神様』と『八つのほこり(+うそとついしょ)』との対応を用いて《因縁(いんねん)の理》を説かれていたようなのですが、今はあまりそういう因縁の諭しをされる先生がずいぶん少なくなってきているようです。(昔は神具屋さんにも、今のみかぐらうたの台紙のように十柱の神様と八つのほこりの対応が書かれたものものがあったそうです。)
僕は、現在の天理教が衰退し、昔のように不思議なご守護の話があまり聞かれなくなったのは、この因縁の理を嫌う人が多いために、真実の因縁の理を説かなくなったことが一番の理由だと思っています。
さて、そういうことで、「色(色情)」と「金(金銭)」の因縁のもとになっているほこりの心づかいとは、八つのほこりの中では、「うらみ」と「はらだち」になります。
これは、『くにさづちのみこと様』の金銭縁談、万つなぎのご守護に反する心づかいが「うらみ」のほこりとなり、『月よみのみこと様』の骨つっぱり、万つっぱりのご守護に反する心づかいが「はらだち」のほこりとなるようです。
そして、これらは二つ一つの理であるようです。
つづく