2009/6/29
1通の手紙
全く知らない人から手書きで書かれた封書を受け取ったら、誰しも誰だろうと必死になって思い出そうとするであろう。しかも異性からであったとしたら。
僕はアルコールは好きである。だが、歓楽街で飲み歩くことはなかった。もちろんそのようなたぐいの女性ではない。「様」ではなく「先生」となっている。教師時代に教え子を思い浮かべても思い出せない。ボーイスカウト関係の人であろうか、アマチュア無線関係であろうかと、必死に思い出そうとする。胴長短足の典型的な日本人体型だから、もてることはなかった。
差出人の横に男性の名前が書いてある。てっきりご夫婦だと思った。頭はパニック。簡易書留便である。「わからない!」。宛名を再度確認し、僕への手紙であることを確かめ、封を切った。「息子が50歳に・・・」。思い出した。それは僕が30歳頃に教えた子である。お母さんからの手紙であった。その手紙で一気に若かりし頃にタイムスリップ。
知らぬ名前の差出人に気味が悪かっただけに、手紙の内容は、嬉しいニュースであった。賀状をやり取りしてる教え子達の保護者から戴くハガキや手紙は、不幸な内容ばかりである。僕はこの3年ほどで住所がころころ変わった。相当探された内容も記されていた。教え子が元気で活躍してるニュースは最高に元気の出る1通の手紙であった。
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僕はアルコールは好きである。だが、歓楽街で飲み歩くことはなかった。もちろんそのようなたぐいの女性ではない。「様」ではなく「先生」となっている。教師時代に教え子を思い浮かべても思い出せない。ボーイスカウト関係の人であろうか、アマチュア無線関係であろうかと、必死に思い出そうとする。胴長短足の典型的な日本人体型だから、もてることはなかった。
差出人の横に男性の名前が書いてある。てっきりご夫婦だと思った。頭はパニック。簡易書留便である。「わからない!」。宛名を再度確認し、僕への手紙であることを確かめ、封を切った。「息子が50歳に・・・」。思い出した。それは僕が30歳頃に教えた子である。お母さんからの手紙であった。その手紙で一気に若かりし頃にタイムスリップ。
知らぬ名前の差出人に気味が悪かっただけに、手紙の内容は、嬉しいニュースであった。賀状をやり取りしてる教え子達の保護者から戴くハガキや手紙は、不幸な内容ばかりである。僕はこの3年ほどで住所がころころ変わった。相当探された内容も記されていた。教え子が元気で活躍してるニュースは最高に元気の出る1通の手紙であった。
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