2009/10/30

名古屋ボストン美術館  博物館巡り

 近くても雑用が多くて、芸術の秋はとても満喫できそうもない。それでも、午前中車で走った。そう、美しい女性が待っているからである。開催しているのは「ヴィーナス」展である。もちろん、一人で観に出かけた。

 最初に出迎えてくれたのは、「アフロディーテ頭部」である。切れ長の目、鼻筋が通って形がよい。口は小さめである。鼻は少し欠けているが、それでも僕には美しいと感じる。どこか愁いを感じさせる顔つきである。やや厚めの下唇が何か語りかけようとしているように見受けられる。

 ヴィーナスは日本では美人の代名詞である。美しい女性に出会うことは決して嫌いではない。むしろ大好きである。だが、そのような人に巡り会えるのはまずない。ヴィーナスと言えども「愛と美の女神」である。出産という大きな仕事をするしっかりした腰つきである。下っ腹は出っ張り、スタイルは決して良くはない。今の若い娘さんの方がスタイルは勝っている。だが、容姿は正直落ちる。

 テレビ写りのいい顔があるようである。口の大きい人が綺麗に見えるか、テレビ写りが良いようである。ヴィーナスは決してテレビ写りは良くないであろう。ギリシャ神話時代の美人である。それでも怜悧な顔の通称「バートレットの頭部」は実に美しい。

 5階のオープンギャラリーでは名古屋城本丸御殿障壁画復元模写展が開催されている。こちらも十分見応えがある。尾張の人には一見の価値十分。御殿の復元を期待したい。
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