2007/3/7
「『人体の不思議展』を見学」
今話題の「人体の不思議展」が県立美術館で3月11日まで開催されており、もうあとわずかになってきたので今日見学に行った。ここで展示されている標本は「プラストミック標本」といわれるアセトンなどを使った新技術で作られており、半永久的に常温で保存できるとのことで、またその精巧さには驚かされる。細かい手作業でここまでできるのに感心すると同時に、人体標本を一般の人々に開放するには、法的にも何かと問題もあっただろうと思われるが、問題点を一つ一つクリアした関係者の努力は大変だっただろうと思う。
看護学生や医学生と思われる若者が、解剖学の本を片手に生きた勉強もしている。その説明の担当者を見ると知人の理学療法士で、説明のボランティアにかり出されているとのこと。中には、余りにもリアルであるので気持ちが悪くなったのか、横になっているお年寄りもいた。おんちゃんが若いころ最初に病院で血だらけの死体解剖を見た時の衝撃と比べると、学術的で気分が悪くなるという性質のものではない。人間のからだの精巧さを知り、健康や命の大切さを知る価値ある展示だと思った。
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