2007/6/9

今まで、梅を少しずつ取っていたが、今日は市場に出荷するため、約50kg収穫した。写真左が青〆で、右が白加賀という種類だが、木によってこのように鈴なりになっている木もあるが、一粒も実をつけてない木もありムラがある。晴天が続くため、例年より成長が早く、6月後半にはなくなるような気配だ。適度な農薬散布によって、実はきれいだが、以前に述べたように雨量が少ないため、ヤニ果が多いのが残念。肥料も鶏糞と牛糞、それに苦土石灰散布の手順も大体解り始め、梅作りを初めて三年でどうにか形になってきた。
この日、地区のおばちゃんが梅の収穫をしていたので話しかけて、今の梅の相場を聞くと、「昔はよう売れたけんど、いまは安うても売れんぞね。何せ、梅を漬ける人がほとんどおらんなった。昔は誰もが必ずこの時期には梅をつけよったにねえ・・・。」おばちゃんのため息の通りで、必ず梅をつけていた昔に比べて、今は若い人はほとんど見向きもしない。昔からの日本の伝統の習慣が廃れてゆくのは寂しい限りだ。梅の過疎化みたいだ。おんちゃんの「梅のレシピ集」を見て、一人でも多くの人が梅になじんで欲しいと思っている。なぜなら梅は身体に良い健康食品であるから・・・。
昔は、キロ1200円以上していたが、今はせいぜい500円前後だ。農家の大きな収入源となっていたが、今は梅農家は大変厳しい状況に置かれている。まあ、おんちゃんは梅で儲けてやろうと言うほどではなく、肥料・農薬代の足しになれば良しと思っている。今年の梅をあげた人から、「きれいな梅をありがとう!」との感謝の言葉を聞くだけでうれしい。
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