2007/8/16
田舎では昔から、お盆の13日に迎え火、16日は送り火ということで、たいまつを燃やす風習があったが、最近ではかなり廃れている。
今夜、NHKでは地上波とハイビジョン放送で京都の五山送り火の生中継をしていたが、そんな大規模な送り火と我が家では比較のしようがないが、死者(両親、長兄)に対する思いは同じだ。我が家では毎年行っているが、小さいたいまつをともして、送り火の儀式を行った。もちろん、迎え火は13日に行ったが、このときの明かりは死者の霊が家に帰るのを目印として迎えるためにたいまつを灯し、今日の送り火は魂を墓場に送るための儀式として教えられてきた。
しかし、最近ではほとんどの家ではこのようなたいまつをともすのが少なくなってきている。昔、おんちゃんが子供の頃、直径30センチほどのたいまつを孟宗竹でかざし、鏡川の対岸の今井地区と競争して、「今回はうちが長く燃えて勝った!」とその燃える時間を競っていた大人のほほえましくて、ささやかな競争の記憶が残っている。おんちゃんが元気な限り、古い奴だとお思いでしょうが、このような風習をいつまでも続けるつもりだ。

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