「ミョウガの収穫 ミョウガを食べると物忘れがひどくなる?」
山菜


【ミョウガの収穫】秋ミョウガが出始めたので、今日は、ミョウガを収穫。必要以上とっても仕方ないので、ざる一杯とした。田舎ではミョウガをそうめん、みそ汁などの薬味として利用するのが一般的だが、その他、酢の物、天ぷら、変わったところで、田舎寿司のネタに使う。田舎寿司には、ミョウガを甘酢漬け、あるいはシソ入りの梅酢に漬けたもの使用する。素朴な味で、田舎寿司と言えばこのミョウガ寿司、竹の子・こんにゃく・ハス(土佐ではリュウキュウという)寿司がメインだ。
以前、都会の人が我が家に来たとき、ミョウガが地面にはえているのを見て「ええっ!、ミョウガが地面から出ている!」とびっくりしていた。枝から出ていると思っていたとのこと。結構そんな人が多くいるみたいだ。
【ミョウガを食べると物忘れがひどくなる?】小さいときに、母親など大人から「ミョウガをあんまり食べよったら、物忘れがこじゃんと悪うなるきに」と注意されたものだ。
これは全く根拠がないものだが、このような話が伝わったのは次のような俗説が影響しているようだ。
昔、釈迦の弟子(周梨槃特−スリバンドク)が、自分の名前をすぐ忘れるため、釈迦は見かねて、名前を書いた名札をかけさせたが、名札をかけたことも忘れて、死ぬまでとうとう名前を覚えることができなかった。死んだその弟子の墓にゆくと、見慣れない草が生えていた。そこで「彼は自分の名前を荷って苦労してきた」と言うことで、「名」を「荷う」ことから、この草に「茗荷(みょうが)」と名付けた。という俗説に基づいている。
ところで、ミョウガの成分は、香り成分はα−ピネン類。この香り成分に集中力を増す効果があることが明らかになっているので「物忘れ」どころか、その逆だ。また無機成分では窒素とカリウムが多く含まれ、植物繊維も多い。安心してミョウガを食べよう!