ここも限られた読者層の裏ブログになったということで(笑)ドットコムやZの方では良いことしか書きませんが、
今流行のアフィリエイトを利用してショップを展開するというのはビジネスとしては致命的欠陥がありますね。たしかにアフィリエイトにはリスクが無い。リスクは限りなくゼロに近いんですが、そのかわり
あきれるほどローリターンスーパーアフィリエイターとか呼ばれる人で月収30万程度ですが(100万とか言う人もいますが、私は懐疑的)30万稼ぐのに一体彼はいくら売っているのか?
アフィリエイトプログラムで提供される商品は一般的に
売れる商品ほどマージン率は低い。楽天アフィリエイトなんかは売れますけど1%とかです。逆にオイシイ利益率のものはめったに売れません。利益率の良いといわれる電脳卸の商品を上手く組み合わせたとしても、いいとこ平均5%稼げれば高収益のほうじゃないでしょうか?
ということは
月収30万円稼いでいるアフィリエイターは月600万円売っているということです。もし本当に100万稼ぐアフィリエイターが存在するのなら、彼は月商2000万円のショップを運営している。
もったいない。。。それだけ売るページを作れる実力があれば、普通のネットショップを運営すればかなりの金持ちになれるのに・・・それっぽちのマージン稼いでスーパーなんて呼ばれて。
もうひとつあります。
アフィリエイトショップは商売には欠かせないあることがスッポリと抜け落ちています。それは
お客を固定化する術が無い。たとえばアフィリエイターAさんの運営するページに並んでいるB社の化粧品をC子さんが購入する。C子さんはAさんのページの化粧品の画像をクリックしてB社のページに飛び購入します。使ってみるとC子さんはこの化粧品が非常に気に入った。
さて化粧品は使えばなくなります。そのときC子さんはまたAさんのページで購入するでしょうか?
答えはNOでしょう。なぜならB社はC子さんに直接アプローチをかけるからです。そうすればB社は余計なマージン払わなくてすみますから、その分値引きしますよ・・と交渉することも可能です。
Aさんはそれに対抗する手段があるでしょうか?残念ながら無い。なぜならAさんはそもそもC子さんという
顧客の存在すら知らないからです。
DMひとつ送ることもできない。まともな商売の感覚で考えれば、こんなリピート性のない商売が長続きするわけが無いのは明白です。
こう考えるとスーパーアフィリエイターといえど所詮はEC側の利益のおこぼれを頂戴しているにすぎません。
片手間に月1万円とかのこづかいを稼ぐ為ならともかく、本気のビジネスとしてアフィリエイトを利用するつもりなら、スーパーアフィリエイターを目指すのではなく、EC側として参入するほうが旨みがあると思われます。
世の中にアフィリエイトで楽して稼ぎたいと考えている人はゴマンといますから、彼らに売らせて売れたときだけわずかばかりのおこぼれをあげればいいんです。
同じショップページを作るなら自分で仕入れたものを売るほうがリスクはあるがリターンも大きい。
僕は一応ネットショップで飯が食えていますが、このショップがもしアフィリエイトショップなら数万円の小遣い銭で満足しなきゃなりません。
しかしそれでもさすがにスーパーアフィリエイターとまで呼ばれる人たちはもともと才覚がありますから、とっくにアフィリエイターが世間で言われているほど旨みのある商売ではないことを実感しているようです。もう次の商売にシフトしつつあるみたいですね。僕は今そっちのほうに興味があります。