阪神の金本知憲選手が昨日(13日)、プロ15人目の
通算400号ホームランを見事達成した。
富山の地方球場、9回表、雨の中、打球はスタンドへ…
吸い込まれたというよりは、自ら飛び込んでいったというほうが正しいだろうか?
金本がプロに入ってから公式戦で放った400本目のオーバーフェンス…
弾丸ライナーのような鋭い打球は、8回から降り続く雨を切り裂きファンの元へ…
勝ち試合で打てることはできなかったが、「お客がかわいそう」という言葉を口にする金本のことだ。これもまた金本らしい…
富山で打つのもファンサービスなのだろうか…?
1-9の9回、相手ピッチャー横山の初球…
金本のバットは火を吹いた…。
打球は、綺麗な弧を描いて…

スタンドへ…
今年で、不惑の40歳を迎える鉄人だが、まだまだ元気!!
目指せ「500号」を目標にまた打ち続ける。
猛虎打線を引き連れて…
※続きはyahooの記事。
「広島9-3阪神」(13日、富山)
阪神・金本知憲外野手(40)が13日、広島(6)戦の九回一死一塁で横山から今季6号2ランを放ち、通算400号本塁打を記録した。プロ野球15人目。チームは敗れたが、北陸・富山で雨の中、応援を続けるファンに届けたアニキらしい記念弾。伝説の鉄人にまた1つ、新たな勲章が加わった。
◇ ◇
降りしきる富山の雨を切り裂いた。8点差。敗色濃厚の最終回、8時43分。ヘルメットに滴る雨粒を気にしながら、主砲が打席に向かった。横山の初球。139キロを振り抜いた打球は快音の瞬間、その行方が決まった。
右から左へ吹く、甲子園の浜風にも似た強風をものともしない文句なしの弾道。史上15人目のプロ通算400号本塁打は、負け試合でも決してあきらめない金本の野球人生を象徴した一撃となった。
「負け試合?まあ、特に(400号という数字は)意識してなかったから。完ぺき?まあまあ」。96年に球宴MVP弾を放った思い出の地でかけた記念アーチ。「富山のファンも楽しみにしてたと思うから…」。敗戦に口数は少なかったが、愛する阪神、広島両ファンにメモリアルを捧げたことは、金本の心のすき間をわずかに埋めた。
元来、ホームラン打者でなかった金本が打ち立てた金字塔。名球会資格の2000本安打より、400発に価値を見いだす。「自分は4番タイプではない」と言い続けてきた金本が、04年岡田政権で4番指名を受け「甲子園でホームランを打てる打撃」を追求した。
逆風となる浜風に立ち向かう過酷さを「他球場が透き通った水なら、甲子園の打席に立つのは、泥水で泳いでるようなもの」と表現する。泥水で加速する“泳法”習得に向け、19本塁打に終わった03年のオフから本格的に打撃改造に着手した。落合博満著の『超野球学1』が、目指した理論に合致したことから、落合打法もどん欲に取り入れた。
どんな場面の一発でも淡々とベースをまわる。クールな男がプロ人生で唯一、派手なガッツポーズをしたことがある。03年10月23日、ダイエーとの日本シリーズ第4戦で新垣から放ったサヨナラ弾。金本は右手拳(こぶし)を突き上げ、一点を見つめベースを回った。
「三塁コーチに向かってガッツポーズしたんよ。『見てくれましたか、岡田さん』ってな」。星野政権で守備走塁を担当した岡田コーチへ贈った一発。金本はその前夜、シリーズ第3戦でサヨナラ勝利に沸くナインの横で目に涙を浮かべていた“次期監督”に感動した。「オレも岡田さんを泣かせたかった」。通算400号には数えられない大舞台での1本が、いまだ金本の胸に深く刻まれている。
広島入団時、誰も予想しなかったドラフト外れ4位打者の400発。40歳1カ月での到達は達成者15人で最年長の記録だ。万人が認めるホームラン打者の称号を手にした今、金本は「引退するまで一発を期待される選手でありたい」と誓う。
北陸の冷たい雨が金本の頬(ほお)をつたう。いつも通り淡々とベースを一周し、花束を控えめに掲げた。勝ちたかった。金本の横顔がそう言っていた。
懐かしき、2003年日本シリーズ…
あの時は確か、ホームチームがホームゲームで全勝するっていうシリーズ唯一の出来事があったなぁ…
第1戦 勝利 ダイエー 1勝(確かサヨナラ勝ち) 福岡ドーム(現福岡ヤフージャパン)
第2戦 勝利 ダイエー 2勝 福岡ドーム
第3戦 勝利 阪神(藤本のサヨナラ犠牲フライ) 1勝 阪神甲子園球場
第4戦 勝利 阪神(金本サヨナラ弾) 2勝 阪神甲子園球場
第5戦 勝利 阪神 3勝 阪神甲子園球場
第6戦 勝利 ダイエー 3勝 福岡ドーム
第7戦 勝利 ダイエー(日本一) 4勝 福岡ドーム
若々しいなぁ、金本。当時35歳ww