東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/4/15

4月15日〜吉村さんのこと  Rock N Roll

少しだけ前の日記に20数年ぶりにお会いしたミック吉村さん
の上京ライヴのことを書きましたが その吉村さんがblogで
ぼくのことを取り上げてくださいました
http://d.hatena.ne.jp/bearsmick/
いやあ 嬉しいなあ(笑)

出会いは彼が以前経営されていた青山のサル パラダイスと
いう伝説的なお店でのことで そこで初めて山名昇さんにお
会いしたり ぼくもDJをさせていただいたり(当時は若気の
至りでご迷惑をお掛けしたかも、、、)したのですが 個人
的に話したり 飲んだりすることは 残念なことについぞな
いままに終わってしまいました

吉村さんは現在 熊本の人吉で「ベアーズ カフェ」とい
うロック バーを営まれています 彼の人柄も手伝って
多くのミュージシャンたちがそこを訪れてライヴをしていま
す また地元の人たちとのバンド活動や交流などにも積極的
であり その地に根を張ったその活動ぶりが ブログからも
何とも温かく肯定的に伝わってきます 東京から離れても
こうした活動をされていることが 実に素敵なことだと
思わずにはいられません

時と場所を経て ミックさんと再会することが出来ました
ありがとう、ミックさん!

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2010/4/17  1:42

投稿者:obin

ミックさん、ありがとう!
コメントを頂き とても嬉しいです

少しばかりの信念を持って

2010/4/16  16:45

投稿者:ミック

こちらこそありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています。

そういえば、ずいぶん昔のことですが、NHKホールでのライ・クーダーのコンサートの時にお会いした記憶が・・・。

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