東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/6/10

6月10日〜賢者でもなく使徒でもなく  Rock N Roll

まだ梅雨にはなりそうもないので
今のうちウォーキングに励んでいます

毎日ほとんど同じコースを歩いていると
馴れてきて 同じ距離でも短く感じたり
少し飽きたら 寄り道をしてみたりと
それなりの変化も楽しんでいますが
だんだん夏になって 汗ばむようになりました

原稿がある日もいいけど
何も書くものがない日も またいいな

今日の記録は 12,027歩

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2010/6/11  2:05

投稿者:obin

70年代前半のドノヴァンは 未だCD化されていないものが多いみたい
で ここらへんはとくに穴になってしまっていますね
とくに彼のソロ公演を収めた『ライヴ イン ジャパン』は 内容が
素晴らしいだけに 何とかリイシューしてほしいです

ジョン マーティンは私はあまり持っていないのですが 惜しい人を
亡くしましたと思っています  ロイ ハーパーやケヴィン コインな
どと並んで 自分がまだまだ聞き込みが足りない人です

2010/6/11  0:06

投稿者:Almost Prayed

ドノヴァンのドーンから出された2作はCD化されていますが、その後のエピックからの作品群はどれも未だにCD化されていないのでしたでしょうか。日本公演盤も、アレン・クラインが亡くなって権利がどういう状況になっているのかもよくわかりませんが、再発されてほしいものです。そうすれば自分も耳にすることができるのですが。自分がよく聴くドノヴァンの作品は“Mellow Yellow”と“The Hurdy Gurdy Man”ですが、特に前者に入っている“Sand And Foam”は実に沁みる曲ですね。

ところで、小尾さんはジョン・マーティンについてはどう思われますか? あれほどまでにニック・ドレイクがもてはやされるのであれば、彼の作品ももう少し注目されてもいいと思うのですが・・・

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