東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/6/13

スティルス、大いなる収穫  Rock N Roll

昨夜 中村まりがスティルスの「Jonnys Garden」などを
歌ったものだから その余韻で引っぱり出してきました(笑)

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72年にアトランティックから発売された『Manasas』は
さしずめスティルスが発見していったアメリカ音楽の
一大絵巻とでもいうべきものになった
付属のポスターの裏面に歌詞が掲載されていました
「ジョニーズガーデン」のリリックが見えるでしょうか(笑)

『名盤探検隊』によるCD化は98年
小倉エージ氏による気合い入りまくりのライナーだけでも
購入する価値はあります

右は74年3月8日と9日にシカゴ オードリアムで行われた
公演を収録したライヴ盤 エレクトリックとアコースティック
をAB面に振り分けた構成も見事だった
いつか完全版を願わずにはいられません

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2010/6/13  22:54

投稿者:obin

マナサスはやはり最高ですね
あの2枚組で起承転結がきちんと出来ているということも
美しいです

スティルスの右手のアタック感はすごいですね〜なんて
昨夜 中村まりさんと会話させていただきました^ー^

2010/6/13  22:27

投稿者:レシーブ二郎

マナサスは最高にかっこいいですね。このLPはホント何度も聴きました。
ライナー読みたくなったので、名盤探検隊、探してみようと思います。
ラーデン・ライブのDVDで、「動くマナサス」見れたときも感激でした。
すでにスーパースターだったスティルスが若く初々しいのも驚き。まぁ
まだ27歳ですからねぇ。

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