東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/7/17

i came to dance  Rock N Roll

肉感的なのに どこか楚々とした響き
小回りが効いて 弾力がある演奏
こんなロックもあるんだと驚かされてから 約30年
その人の名はニルス ロフグレン
ライナーを1枚書けたことも嬉しい思い出です

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写真は確か91年頃に実現した初の単独来日公演のときに
本人からいただいたサイン 
途中には believe! とのメッセージも
想像通り 実に気さくな人だった
渋谷クアトロでの演奏は素晴らしく 生涯に残るものとなった

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ピッキング ハーモニクス奏法をしても けっして老獪には
ならず シャープな質感で畳み掛けていくところが
圧倒的に新鮮だった

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フェンダージャパンのジャガー モデルにしてもらった
ニルスのサイン こちらにもbelieve ! の文字を添えてくれた
しかしミーハー突撃隊でした(笑)



2010/7/17  13:22

投稿者:obin

良かったですね、ニルスのライヴ イン ジャパン
そうなんです ヴォーカルも青臭くって そんなところも大好きです
レココレの見本誌 ぼくのところにはまだ届いていません(笑)
しかし『フルハウス』のデラックス版も 凄そう!

2010/7/17  10:49

投稿者:ちーくん

出ました!ニルス・ロフグレン!

かつてはロック小僧(!?)などと何故か呼ばれていましたね。

私もクアトロでトランポリンを使った宙返りを見ましたよ。

ちょっと甘い歌声も、弾きまくり一歩手前のギターもすべて好きです。
エインズレー・ダンバー、アンディ・ニューマークと、レコーディングのドラマーには拘っていますね。特に、アンディさんには。

ニール・ヤングのカバー集も早く聴かなくちゃ。

レコレコの記事、拝見しました。
それにしても、デラ・ボニのボックスは見るからに凄いですねえ。
J・ガイルズバンドのフルハウス(デラックス盤)とともに、ライノハンドメイドの快挙に拍手ですわ。

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