東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2010/7/24

23日のプレイリストです  

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左から ウォマック、スカタライツ、カーティス
レーベルはミニット、トロージャン、アトコ
やっぱシングル盤は音圧がデカイ!

face one

1 king cutis/memphis soul stew

2 rolling stones/aint too proud to beg

3 mitch ryder&the detroit wheels/you get your kicks

4 staple singers/oh la de la

5 jeff beck group/jailhouse rock

6 creedence clearwater revival/travelin band

7 taj mahal /she caught the katy and left me to ride

8 jesse ed davis/natural anthem


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face two

1 nrbq/12 bar blues

2 q /it comes to me naturaly

3 q/music goes round and round

4 utopia/i just want touch to you

5 nick lowe/cruel to be kind

6 ian gomm/thats the way i rockn roll

7 skatalites/phenix city

8 the charms/carry,go bang come

9 archie bell&the drells/houston,texas

10 bobby womack/baby! you oughta think it over

11 augie meyers/just you and me

12 doug sahm/gene thomas medley
〜sometimes〜cryin inside

13 billy preston/higher

14 fabulos thunderbirds/crawl

15 animals/ its my life

16 lew lewis reformer/wait

17 graham parker/hold back the night

18 graham parker/ (let me get) sweet on you


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”ばしこ” こと小林博美と

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2010/7/24  23:35

投稿者:エル・テッチ

小尾さん、どーもです。  
 デルバート・マクリントンですが、私も好きです。初めて買ったのは、アリゲーターから出たライヴで、そのハスキー・ヴォイスに惹かれました。その後、過去作を追っかけ、大好きなのは、初期の「Shotgun Rider」と「Giving It Up For Your Love」です。後者は、Z.Z.ヒルのバージョンを先に聴いていて、白人のカバーとは知りませんでした。彼は、ブルース・チャネルの「Hey Baby」でハーモニカを吹いたとして(一部では)有名ですが、私にとっては、Doug Sahmが「Mendocino」でカバーした「If you really want me to i'll go」です。この曲は、デルバート&グレン時代の曲でしょうか? 
ところで、彼は、ブルース・ブラザーズとどういう繋がりがあるのでしょうか? 差支えなければご教示下さい。
 なお、ブルース・ブラザースについて、他愛ない内容ですが、早速記事を書きました。小尾さんとのやりとりは、私にとって、現在、記事のヒントを得る宝庫になっています。

http://fanblogs.jp/eltetti1/

2010/7/24  20:05

投稿者:obin

kameさん、昨日は珍しくお会い出来なかったですね
事情があって半年ぶりにやっと行けたバードソング カフェですが
やはりいい感じだったです
”次の店”のオープニングDJも 梅澤くんにお願いされてしまいました(笑)

2010/7/24  19:37

投稿者:kame

相変わらず、興味ある選曲。行きたかったなぁ〜。

2010/7/24  16:32

投稿者:obin

エル・テッチさん、こんにちは

『ブルース ブラザーズ』の映画とアルバムは 私もかなり影響されました
デルバート マクリントンのことを知ったのもブラザーズのお陰ですし
「スーズ ミー」は何ていい曲なんだと感激しまくった思い出もあります
そして件の「She Caught The Katy And 〜」は タージ マハールのオリジナル
を探し出すのにだいぶ時間がかかってしまいましたが こういう反応を頂けると
やはり嬉しいですね

ブログも拝見させて頂いてます ジーン トーマスの記事ありがとうございます
少しまえの記事でレコードの仕切り版のハナシも 頷きながら楽しませて頂きま
した(ぼくはそこまでの根性ないですが〜笑)

今度ぜひ うちのblogのリンク集に加えさせていただけますか?
ご検討ください

2010/7/24  15:38

投稿者:エル・テッチ

小尾さん、どーもです。
今日は、朝から小尾さん作の「南部系スタジオ・ミュージシャン見取り図」を久しぶりに見て楽しんでいました。さて、23日のプレイリストを見て、私の好みのアーティストが沢山掛っていたので嬉しくなりました。ダグ・サーム、オーギー、CCR、NRBQ、ニック・ロウetcです。タジの選曲も、ブルース・ブラザースをオール・タイム・ベスト映画としている私には、嬉しかったです。加えて、ダグのジーン・トーマス・メドレーには、強い思い入れがありましたので、大きな刺激を受けました。この記事にインスパイアされた私は、すぐにジーン・トーマスについてブログを書き、アップしました。よろしければ、一度のぞいてみて下さい。

http://fanblogs.jp/eltetti1/

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