2008/2/11
one man dog , one man parade
「不可解なのは曲が出来てからの最初の録音が標準になってしまうことだ」とは最新アルバム「ワン マン バンド」にジェイムズ テイラー本人が寄せているコメントである 締め切り間際に書いた曲がその時のレコーディングメンバーとともに固定化してしまうことを懸念し 曲が歳月や聴衆とともに成長していくことを願い
実践しているJTならではの見解だが 彼(g)とラリーゴールディングス(p)
の二人によるライヴ作「ワン マン バンド」は確かに素晴らしいアルバムだと思う より正確にはクワイアのダビング〜同期なども施されているのだが
フルバンドと”ワン マン バンド”を自在に使い分けて近年も積極的に活動しているジェイムズもまた ”パフォーミング アーティスト” という冠が相応しい
これは単にアンプラグドだからいいとか リズム隊がいないから曲の骨格が映えるからいい ということではまったくない むしろ重ねてきた年月が彼の音楽と聴衆との間に親和力を生み出したのだ
実践しているJTならではの見解だが 彼(g)とラリーゴールディングス(p)
の二人によるライヴ作「ワン マン バンド」は確かに素晴らしいアルバムだと思う より正確にはクワイアのダビング〜同期なども施されているのだが
フルバンドと”ワン マン バンド”を自在に使い分けて近年も積極的に活動しているジェイムズもまた ”パフォーミング アーティスト” という冠が相応しい
これは単にアンプラグドだからいいとか リズム隊がいないから曲の骨格が映えるからいい ということではまったくない むしろ重ねてきた年月が彼の音楽と聴衆との間に親和力を生み出したのだ