東京ローカル・ホンクの木下弦二さんから初めて電話をもらったのは もう二年ほどまえの夏だったろうか その時にどういう会話をしたのかは忘れてしまったが 僕たちのバンドを知って欲しい 聞いてみて欲しいという彼の気持ちだけはまっすぐに伝わってきた これも何かの縁(えにし)かと思いその後の僕は彼らのライヴに幾度となく足を運び またこれからも もっとライヴに行ってみようという思いは募るばかりだ 東京ローカル・ホンクの良さをどう表現すればいいのかはよく解らないのだが 今日もまた僕と同じように東京の空を眺め 同じような街並を歩き 戸惑いながらも呼吸をしていることは間違いなかった そんな風に自分の側にいるという親しみを持てるバンドに出会ったことに奇跡にも近いような感慨を抱いた まるで広告代理店が書いたような気取った歌詞や 見せかけのポーズや虚勢 あるいは英雄的な態度に終始しがちな日本の音楽シーンのなかで 彼らはいつもの商店街を行き交う人々を観察し 各駅停車の窓から流れる雲を追いかけたりしていた 彼らの織りなすサウンドスケープもまた大向こうを張るのではなく 微妙な感情や陰影そして日向の匂いをデリケートに運び込んできた ときには伊豆半島まで遠出したり草の燃える匂いを嗅ぎながら 結論を急がない心のありようみたいなものは形になりにくい でも僕は東京ローカル・ホンクの答えとか結論を求めない音楽のあり方に惹かれ続けている そうまるで池に投げられた小石のように (小尾隆 2009年6月23日:記)

2008/4/27

4月26日  

滑稽極まりない聖火リレーの中継を午前一杯見て
いたのだが チベット問題を意に介さず騒ぎ立てる
中国人留学生たちのおめでたさ 上昇志向そして醜悪さは
さすがに気持ち悪く 嫌な感情ばかりを僕に残した

チベット人民の弾圧に抗議すべく
路上に飛び出し逮捕された台湾人男性は
即刻 釈放されるべきだと思う

気を取り直して 午後から原稿書き
ワーナーのフォーエヴァーヤングシリーズの
概要原稿が2300字
他のアルバム レビューは
マーサ ウェインライトに
キャサリーン エドワーズ





2008/4/29  23:07

投稿者:obin

美味しい土地だから支配したいというのが本音
なのに嘘八百を並べたてて近代化してやるのだ
という発想は アメリカの中東への態度にも似て
います 烏合の衆という言葉がありますが つるんで
動くしか能がない中国人の厚かましさが大嫌いです

2008/4/27  19:31

投稿者:obin

極端に言えば
中国当局がチベット人を殺す権利があるならば
この私が中国人の頭を撃ち抜く権利もあるだろう
そんなことだよね
普通の人間であれば そういう連鎖を絶とうと
英知を絞るのですが
中国人のことはよく解らないというのが
偽らざる気持ちです

2008/4/27  17:01

投稿者:宮本望

小尾様、たびたびの失礼な書き込みをお許し下さい。不適切な場合は削除下さい。

チベットの問題は歴史を背負っていて、例えば “いじめはよくない” とか “人を殺してはいけない” といった単純化できる構造ではありません。今回の騒動は、オリンピックを政治的に利用しようとする行政、権力者側と、有事を期待するマスコミ、メディア側とのコントラストが印象的でした。

新刊、期待しています。

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